Monotypeのカスタマーサクセスサービスがクリエイターに
もたらす4つのメリット

クリエイターたちは日々、何百もの判断を下さなくてはならず、その中には決まってタイポグラフィに関する判断が含まれます。来る日も来る日も、あるブランドのナレーション担当者を選んだり、最新版のプレゼン資料の仕上げをしたり、リアルに見えるストック写真をウェブで探し回ったりしながら、 あの書体がモバイルデバイスで正しく表示されないのはなぜだろうと頭を悩ませているものです。Monotype Fontsのカスタマーサクセスサービスは、Monotype Fontsのサービスのあらゆる面でお客様を支える味方です。そのサポートの内容を詳しくご紹介しましょう。

1. 制限なしのトレーニングでオンボーディングが簡単に

すべてのサブスクリプションプランで、Monotype Fontsのオンデマンドサポートをご利用いただけます。（2025年4月現在英語のサポートのみ）ユーザーはオンボーディングを終えたらすぐにサポートを受けられます。

「プレミア」と「エリート」のサブスクリプションプランでは、プレミアでは3カ月間、エリートでは無制限にオンデマンドのライブトレーニングを受講できます。新しいチームメンバーが加わったときも、複数の拠点にいる複数のチームがプロジェクトにかかわっている場合も、何の問題もありません。Monotype Fontsは、お客様の必要に応じて何度でもトレーニングを提供してサポートいたします。

2. 適切な担当部署へつなぐ

デザイナーの皆さん、お手元のフォントの1つにカーニングの問題があるのに気づかれましたか？あるいは、ファイルは最新らしいのにウェブ上で正しく表示されないとお困りではありませんか？そのような場合は、Monotypeの社内デザインスタジオがお力になれます。Monotype Fontsのエージェンシーまたはエンタープライズ向けのプレミアムプランでは、具体的な問題をご相談いただけるよう、カスタマーサクセスサービスがお客様をデザインスタジオに直接おつなぎします。

また、カスタムフォントや書体の修正が必要になることもあるでしょう。そのような場合も、デザインスタジオにご相談いただければお役に立てるはずです（別途料金が発生いたします）。

3. 代わりの書体を探す

他のライブラリのフォントがあり、社内のクリエイターがそれと似たようなフォントを使用したい場合は、Monotype Fontsがお手伝いします。約15万ものフォントの中から探して回るのは大いに楽しくもありますが、締め切りが迫っていて、 とても手が回らないこともあるでしょう。書体の雰囲気や印象で検索できるAI活用のタグやフィルタのおかげで比較的簡単に探せるとはいえ、当社のサポートチームに任せたいとお考えなら、もちろんお力になれます。ツールとスタイル、あるいはアイデアの参考となるものをお知らせいただければ、候補のフォントの一覧をご提示いたします。
注：このサービスは、エリートプランのフォント／ユーザー管理でのみご利用いただけます。
 

4. フォントライブラリの構築

デザイナーはクライアント向けのデザイン作業をしていないとき、何をするでしょうか？業界ニュースを読む、子どものお弁当を作る、新しいフォントスタイルを試してみる、その日の残りは休みにして早退する（そういう日もありますよね！）、といった辺りが考えられそうです。将来的に使えるように、書体の雰囲気やアイデアをもとに検索できる ライブラリを構築することも、ひょっとしたら考えているかもしれません。おそらくそれは楽しい作業になるか、苦労することになるかのどちらかでしょう。

デザイナーのせっかくの空き時間をそのために使わせなくても、Monotype Fontsにお任せいただければ、デザインチームの皆さんが必要に応じて簡単にアクセスできるライブラリを作成します。例えば、7月頃に、そろそろ冬に備えてホリデーシーズン向けのフォントのアイデアを（特定のクライアント向けかどうかにかかわらず）集めたいとお考えのときなどに、ご依頼をご検討ください。

デザイン界のスーパーヒーローチームのよき相棒

カスタマーサクセスサービスを実施しているのには理由があります。それは、お客様企業とそのデザイン部門の皆さんに、Monotype Fontsで得られるメリットをすべて体験していただきたいからです。IT面と管理面のメリットも数多くありますが、本サービスはそれだけにとどまりません。

担当チームのトレーニング、専門部署への紹介、最適な代替フォントの発掘、ライブラリの構築は、いずれもMonotypeがエージェンシーのクリエイティブ部門をご支援できる分野です。そして、これらも一例にすぎません。Monotype Fontsについての詳細は、当社ウェブサイトでご確認ください。お客様のクリエイティブな力を引き出し、クリエイティブ部門を活性化させるさまざまな方法もご紹介しています。