経営層が会社のフォントを気にかけるべき理由とは.

あなたも経験があるはずです。組織や会社にとって役に立つかもしれない新しいツールやシステムがあり、それが本当に導入する価値があるかどうかを決めるのは、あなたや他のリーダーシップチームの役目です。
重要な利害関係者として、新しいシステムやソフトウェアを導入する際には、多くのことを慎重に検討する必要があります。会社の資金をどう使うかについて慎重であるに越したことはありません。私たちは、率直かつ実践的にお伝えします。組織でのフォントの管理を最適化したいのであれば、Monotype Fontsにはそれだけの価値があります。
数千ドルのコスト削減、ライセンスの合理化、組織全体の業務効率の最大化を目指しているなら、ぜひこの先もお読みください。
コストを節約(そしてCFOを笑顔に)。
フォントのサブスクリプションや、その他のフォント管理ソリューションを導入する際に最も多く挙がる反対意見はコストです。フォントをひとつずつ購入するという短期的な解決策は、初期費用としては安く見えるかもしれませんが、それはまさに短期的な解決策にすぎません。Monotype Fonts は、長期的な視点で見ればコスト削減につながります。ここで詳しく見ていきましょう。
社内にデザイナーチームを抱える企業であれば、フォントを合理化し、適切かつ一貫性のある使用を徹底することで、コストを削減することができます。フォントライブラリを最新の状態に保つためには、いくつかの累積コストが必要であり、それらはあっという間にかさんでいきます。たとえば、ライセンスの購入、新しい用途のための再ライセンス、共有ユーザーのためのライセンス、さらにはキャラクタアップデートの購入とインストールなどが挙げられます。
それらすべてをチームの誰かが手動で管理しているとしたら、ヒューマンエラーが起きる可能性は避けられません。たとえば、使用中のフォントのライセンス更新をうっかり忘れてしまうと、弁護士が介入する事態になりかねません。 どこかにミスがあれば、そのペナルティがあなたの予算から支払われる可能性もあるのです。さらに、セキュリティ上の問題、つまり誰かが意図的に、あるいは意図せずに、正しいライセンスを取得せずにフォントファイルを共有してしまった場合には、あなたは余計な仕事を抱えることになります。
ライセンスの作業をすべて自動化できれば、そうした頭痛の種がひとつ減ります。当社のチーム内で行った試算によると、50人のデザインチームが年間50書体を使用する場合、Monotype Fontsのサブスクリプションを利用すれば、10万ドルを節約できることがわかりました(人件費、作業時間、ライセンス料などを含めて計算)。ライセンスを包括的にカバーし、必要なユーザーに自動でフォントファイルを更新できる、リスク回避型の年間サブスクリプションを導入すれば、ミスのリスクは減り、予算にはゆとりが生まれます。

時間をかけずに(そしてもちろんお金にかけずに).
新しいプロジェクトが始まるとすぐに、時間は刻々と過ぎていき、クリエイティブチーム、特にデザイナーはプレッシャーを感じるものです。やるべきことが山積みの中で、フォントの検索、共有、インストールは、最も時間を浪費する作業のひとつです。レガシーシステムや複数のファイリングシステムを抱える組織では、この問題はさらに深刻になります。
時間はコストです。Monotype Fontsの調査によると、効率的なフォント共有によって、従業員が費やす作業時間を最大8時間短縮でき(Monotypeのレビューでは、従業員の残業代として約2,000ドルの削減に相当)、大幅な時間とコストの節約につながることが示されています。Monotype Fontsを使えば、複数のブラウザータブを開いてフォントを探す時間を減らせます。内蔵の検索ツールは、ムード、言語、スタイル、フォントファウンドリーなどで絞り込みが可能で、まるでタイポグラファーのようにフォントを探すことができます。アップロードまたはインポートしたフォントも対象になります。
フォントは、Monotype Fonts から直接、またはシンプルなプラグインを使用して、選択したデザインプログラムに簡単に「同期」できます。フォントの共有もシームレスで、外部のコラボレーター、フリーランサー、ベンダーのメールアドレスがあれば、クラウドベースのライブラリに数秒でアクセス可能です。これは、フォントをメールでやり取りする従来の一般的な方法に代わるもので、IT部門の承認プロセスを経る必要もなくなります
Monotype Fontsを導入すれば、フォントファイルは常に最新バージョンに保たれます。一部のクリエイターだけでなく、すべてのクリエイターが最新かつ最高品質なフォントにアクセスできるため、作業間の不整合もなくなります。
対照的に、更新されたフォントを各自のマシンに個別に再インストールし直すような運用をしていると、クライアントワークがまるまる午後分止まってしまうこともあります。自動化はまさにゲームチェンジャーです。それはまるで、無料で提供されるインスタントリフィル(自動補充)のようなものです。しかも、その機能はすでに含まれているのです。
クリエイティブ・チームの価値を高める.
医療、金融、小売、テクノロジーなど、数え切れないほどの業界のブランドが、強力で一貫性のあるブランディングに依存しています。タイポグラフィはその重要な要素のひとつであり、クリエイターは最高のものを手に入れる価値があります。どの業界であっても、クリエイティブチームに成功のためのツールを備えさせ、その才能を真に発揮できるようにすることは、組織にとって計り知れない価値をもたらします。
ワークフローを合理化すれば、クリエイターがベストを尽くすための環境が整い、クライアントもその成果を感じ、認識するようになります。ブランドリーダーがガイドラインを正確に遵守できる環境を整えることも、優れたエージェンシーやクリエイティブチームである証です。ライセンス管理側が容易になれば、更新にかかるコストや法的トラブルを回避できます。そして何より、象徴的なトレンドまでを網羅した最大規模のタイポグラフィライブラリへのアクセスは、あなたのデザイナー(およびクライアント)が望み、正当に享受すべきものです。
結局のところ、タイポグラフィはブランドを伝えるうえで極めて重要な手段です。ブランドストーリーを理解する鍵となり、あなたのブランド(またはエージェンシーであればクライアントのブランド)が際立ち、個性を発揮するる理由にもなります。クリエイティブチームに最高の環境を提供することは、チームをレベルアップさせるだけでなく、あなたのビジネス全体を次のステージへ引き上げることにつながるのです。
さて、あなたは参加しますか?
要約すると Monotype Fontsを使えば、大幅なコスト削減と時間短縮が実現し、クリエイティブチームとビジネス全体に計り知れない価値をもたらすことができます。これには、あなたやクライアントが使用するフォントの数にもよりますが、数千ドル規模の削減が含まれる場合もあります。どのリーダーも、大きなライセンス問題の責任を負ったり、適切なアップデートが行われなかったために、あのフォントやこのフォントに追加コストが発生するような状況は望んでいません。そして、ほんの小さな改善の積み重ねが、大きなコスト削減につながります。Monotype Fontsで実現できることの詳細については、MonotypeFonts.comをご覧ください。