クリエイティブチームがMonotype Fontsと連携する4つの方法.

Monotype Fontsプラットフォームのサブスクリプションは、250,000を超えるフォントへのアクセス以上の価値を提供します。ご契約前から、クリエイティブチームは世界トップクラスのデザインサポートを利用でき、プラットフォームの導入から円滑に作業を始められます。Monotype Fontsサポートチームを通じて提供されるMonotype Studioは、クリエイターがフォントを通じてブランドの声を表現するのを支援します。このサポートには、クリエイティブなビジョンを実現するための、4つの有料サービスが含まれています。

1. ブランド書体の評価.

当社の専門家が、現在のブランドシステムにおけるフォントの影響と価値についてインサイトを提供します。新しい地域や言語に対応するスタイルの組み合わせ提案、アプリやWebサイトなどの新しいチャネルに適したブランド書体、リブランディングに向けた新書体の提案などが可能です。また、現在使用しているフォントのパフォーマンスやレンダリングに関する問題を調査し、解決することもできます。
 

2. カスタムフォントおよびロゴのデザイン.

ブランドの刷新や新しいビジュアルアイデンティティの作成に着手する場合、Monotype のサポートチームは、バリアブルフォント技術を用いたカスタムフォント書体やロゴタイプのデザインによって、競合との差別化を図り、ブランドを高めるお手伝いをします。Monotype Fontsを使用することで、ブランド書体に一貫性を持たせ、優れたパフォーマンスを発揮し、あらゆる場面で使用できるようになります。

最近の例では、イギリスの宅配便会社であるHermesが「Evri」へと社名を変更するにあたって、バリアブルフォント技術を用いた動的なロゴタイプを制作しました。5年間で3倍の規模に拡大したことを背景に、Evriは顧客中心の新しいビジネス戦略を打ち出し、リブランディングを推進しました。Studioチームは、Evriのクリエイティブ・パートナーであるSuperunionと協力して、ユニークなロゴタイプ・システムとロゴタイプ生成ツールを開発しました。Evriのケーススタディを読む。
 

3. 書体の調整.

既存書体を最適化して新しい文字セットやグリフを追加したい場合や、可読性の向上、既存のブランド資産（ロゴやアイコンなど）との整合性を高める必要がある場合も、Monotypeのサポートチームがお手伝いします。

例えば、私たちはBrainlabと提携し、同社が30年にわたって使用してきたブランド書体であるHelveticaを、デジタル環境に合わせてモダナイズしました。Brainlabのケーススタディを読む。  

4. 書体の謎を解き明かす.

長年のあいだに、出所やバージョンが異なるフォントファイルが混在して使われることで、フォントの不整合が生じることがあります。私たちは、過去の変更をリバースエンジニアリングで特定し、必要な機能や修正を加えた最新バージョンのフォントを提供します。

クリエイティブチームへのサポートは、非常に柔軟で、無限にカスタマイズ可能です。アイデア出しから実行までの包括的支援から、特定課題への限定的なアプローチまで、ご要望に応じて最適なパートナーシップを提供します。Monotype Fontsについてさらに詳しく知る。