Charles Nix.
シニア・エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクター.



Hope Sans™は、1950年代から60年代の軽快なレタリングスタイルに、1970年代の楽しげな書体、Bookmanのスワッシュ文字を組み合わせています。
現代のデザインとブランディングのニーズに応えるべく誕生したHelvetica Now。スイスデザインの特徴である明快さ、シンプルさ、中庸さは健在です。
全面的に改刻されたWalbaumは、オーナメントと2つの装飾スタイルを含む、32ウェイトの書体ファミリーになりました。
In his words.
Charles Nixは、シニア・エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターであり、デザイナー、タイポグラファー、教育者としても活躍しています。彼はHelvetica Nowのリードデザイナーを務めたほか、WalbaumやHope Sansなど、Monotypeライブラリの人気書体を多数手がけています。Hope Sansは、第22回 Annual Type Directors Club Typeface Design Competitionでタイポグラフィの優秀賞を受賞。また、M&M’sやProgressive Insuranceのカスタム書体をデザインし、Googleの大規模なNotoプロジェクトにも貢献しました。
Monotypeに入社する前、Charlesは小さな出版社の共同経営者として、数百冊もの書籍をデザインする傍ら、企画書の作成から印刷の監修に至るまで、書籍制作のあらゆる工程を統括していました。マーケティング、広報、広告に関する経験も豊富で、ブランディングにおける書体の重要性について独自の視点を備えています。
彼はまた教育者でもあり、マレーシアのCenter for Advanced Designや、ニューヨークのParsons School of Designでコミュニケーションデザイン学科の学科長を務めました。さらに、タイポグラフィの卓越性を推進する国際団体、Type Directors Club(TDC)の名誉会長も務めています。
Charlesはこれまでに、Adobe Fonts、TDC、Cooper Union (Type@Cooper)、Typophiles、TypoCircle、RGDなどのさまざまな団体において、グラフィックデザイン、タイポグラフィ、エディトリアルデザインに関する講座を数多く担当してきました。また、LinkedIn Learning向けに書体デザインに関するオンライン講座も多数収録しています。
スタジオリリース.
Helvetica Now









Helvetica Nowは、おそらく史上最も有名な書体の物語における新たな章です。 Helvetica Nowの はMicro、Text、Displayの3つの光学サイズで提供され、すべての文字が書き直され、調整されています。また、実用的な代替文形が多数追加されています。
Helvetica Now Variable
Hope Sans™



サンセリフ書体ファミリー、Hope Sans™は、1950年代から60年代のレタリングの軽快なスタイルと、楽しげな1970年代のBookman書体のスワッシュ文字を組み合わせて誕生しました。生き生きとして魅力があり、カスタマイズ性にも優れています。基本的なサンセリフの字形は人目を引くテキストを作成できるほか、スワッシュ文字や異体字、合字のコレクションも充実しているので、注目度抜群の見出しを作るのに最適です。
Walbaum







WalbaumはCharles Nix、Carl Crossgrove、Juan Villanuevaが手がけたモダンセリフの書体ファミリーで、極小サイズのキャプションから巨大な見出しまで揃っているので、さまざまな用途に使えます。他のモダン書体が簡素な雰囲気なのに対し、Walbaumは温かみのあるデザインのため、高級感と親しみやすさを兼ね備えた大きな書体ファミリーをお探しのブランドにはおすすめです。
Thought leadership.
The state of Ambiguity.

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M&M’S®は80年以上にわたり、世界中の人々を魅了してきました。時代の変化を受け、より親しみやすい世界観を作るためプロジェクトはスタートしました。有名なM&M’Sのキャラクターも刷新され、All Togetherという名前のカスタムフォントが誕生しました。この書体は、温かみがあり、遊び心のある、インタラクティブなフォントファミリーです。