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41 記事Monotype Fonts日本語版リリース ─ エンタープライズに最適な多彩なフォントライブラリと充実したAI機能。ウェビナー開催も決定
書体デザインとテクノロジーのグローバルリーダーであるMonotype Imaging Inc.(本社:米国マサチューセッツ州ウーバン、CEO:ナイナン・チャコ(Ninan Chacko))の日本法人Monotype株式会社(東京都港区、以下 Monotype)は、本日、同社の革新的なフォントサービス「Monotype® Fonts」の日本語UI対応版を正式リリースしたことを発表しました。
9月25日(木)には活用ウェビナーの開催も予定しています。
>>ウェビナーの詳細とお申込みはこちら
Monotype Fontsとは
Monotype Fontsは、25万以上のフォントライブラリを持つ、デザイン業務効率化のためのフォントサービスです。これまでユーザーインターフェイス(UI)は、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語に対応しており、グローバル企業やプロフェッショナルデザイナーから信頼され、広く利用されています。本プラットフォームでは、国内外の多様なフォントを一元管理することで、ブランドの一貫性を維持しつつ、迅速なクリエイティブワークをサポートします。今回の日本語UI対応版のリリースにより、特に日本市場の利用者に向けた利便性が強化されています。
Monotype Fontsの特徴
- 25万以上のフォント、4,500以上のパートナーファウンドリ、300以上の言語に対応
- Adobe Illustratorなど主要デザインツールとの完全な互換性
- 簡単で効率的なフォント管理機能
- AIによる充実の機能でデザインをスマートにサポート
- 幅広いWebフォントに対応し、ウェブサイトやデジタル製品に高速で高品質なフォントを提供
日本語対応版で追加された機能
今回の日本語対応版では、以下の機能等が追加され、日本語を母国語とする企業やデザイナー、クリエイティブチームの作業効率向上が期待されます。
・日本語対応UI
日本語化されたUIにより、直感的で円滑な操作が可能となりました。これにより、日本語を母国語とするデザイナーにも使いやすい環境が実現しています。
・日本語検索機能
日本語書体を簡単に検索できる機能を追加しました。これにより、デザイナーが目的のフォントを迅速かつ効率的に選択できるようになります。
・豊富な日本語書体と欧文書体
国内のテレビ局のうち約93%(注1)や、主要なゲームスタジオ(注2)に採用されているFontworksの高品質な書体を含め430ファミリー以上の日本語書体と、Monotypeの世界的な欧文書体コレクションがひとつになり、幅広いニーズに対応できるフォント環境を提供します。また新たに和欧混植フォントも追加されました。
・ブランドとパフォーマンスの両立を実現するWebフォント
Monotype Fontsの日本語Webフォントは、必要な文字だけを最適に抽出しているので、ウェブサイトの表示速度を速く保つことができます。これにより、ブランドの個性を大切にしながらも、パフォーマンスや検索順位を気にせず安心して運用できます。デザイナーの創造性も広がり、開発者やSEO担当者も安心してお使いいただけます。。
魅力的な日本語書体と世界中で愛される欧文書体
Monotypeの日本語書体であるShorai®Sans、たづがね®角ゴシック、筑紫®書体シリーズやMonotype欧文書体のNeue Helvetica®やGotham®など、世界中で愛される欧文書体を収録しています。
9月25日(木)開催 ─ Monotype Fonts活用ウェビナー
Monotype Fontsをより詳しく知っていただくために、ウェビナーを開催いたします。当社の書体デザイナー中村勇弥がMonotype Fontsの魅力をご紹介いたします。
日:2025年9月25日(木)
時:12時—12時45分(予定)
参加費:無料
詳細およびお申込みはこちらをご覧ください。
製品に関するお問い合わせ
Monotype Fontsにご興味がございましたら、サポートまでお問合せください。企業の幅広いニーズに対応するプランをご用意しています。
・Monotype Fontsサービスサイト:https://www.monotype.com/ja/fonts
・コンタクトフォームからのお問合せはこちら
・メールからのお問い合わせ:[email protected]
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
Monotype 株式会社
03-5786-0656
[email protected]
担当:夏目
Monotypeについて
Monotypeは、人々が日常生活で使用する書体とテクノロジーを通じて、ブランドの魅力を高めます。私たちは、世界中の4,500を超える才能あるデザイナーやファウンダリからの25万以上のフォントのライブラリを提供しています。Monotypeは、大きなグローバルブランドと個々のクリエイターと共に働き、美しいブランド体験をデザインするために役立つ幅広いソリューションを提供します。
詳細情報はMonotypeのWebサイトでご覧いただけます。
X、Instagram、LinkedInでMonotypeをフォローしてください。
https://www.monotype.com/ja/home
注1・注2:日本民間放送連盟加盟のテレビ局全127社(衛星局を除く)のうち93%およびバフェット・コード「ゲーム業界売上高ランキング」掲載のゲーム企業17社(グループ会社を含む)全社にて、Fontworksの高品質なフォントを使用可能なサービスが導入。
【参照元】バフェット・コード「ゲーム業界売上高ランキング」
※ランキング掲載企業については、一部グループ会社での採用を含みます。
Monotype、Helvetica、Shorai、Zapfino、たづがね、筑紫、フォントワークス スーラ、てんとう虫、ラグランパンチ、およびフォントワークスUDは、日本で登録されているMonotype Imaging Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。
Rockwellは、米国特許商標庁に登録されているThe Monotype Corporationの商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。
Engraversは、The Monotype Corporationの商標であり、特定の法域で登録されている場合があります。
Futuraは、BauerTypes SL の登録商標です。
Bodoniは、Monotype Imaging Inc.の商標であり、特定の国や地域で商標登録されている場合があります。
Gothamは、米国特許商標局に登録されているThe Hoefler Foundry, Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。
その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
© 2025 Monotype KK
Monotype、人気書体 筑紫書体シリーズやHelvetica Nowなどを組み合わせた和欧混植フォント6ファミリーをMonotype Fontsからリリース
書体デザインとテクノロジーのグローバルリーダーであるMonotype Imaging Inc.(本社:米国マサチューセッツ州ウーバン、CEO:ナイナン・チャコ(Ninan Chacko)の日本法人Monotype株式会社(東京都港区、以下 Monotype)は、Monotype® クリエイティブ・タイプディレクター 小林章、書体デザインディレクター 藤田重信が監修し、日本とグローバルのチームが共同で制作した「和欧混植フォント」6ファミリーを、世界最大級のフォントライブラリを持つフォントサービス Monotype Fontsからリリースいたしました。
Monotypeが提案する、美しく心地よい和欧混植フォント
和欧混植とは、日本語の文字(和文書体)とアルファベットなどのラテン文字と数字(欧文書体)を組み合わせた文字組版のことです。デザインやレイアウト上の調整を行い、違和感なく両方の文字体系を組み合わせることで、より美しく読み心地のよい文字の表現が可能になりました。
今回、Monotypeを代表する和文・欧文書体である、筑紫®ゴシック、筑紫®明朝、フォントワークス UD®角ゴ_ラージ、ニューロダン™、Gill Sans® Nova、Helvetica® Now Display、Palatino® Nova、DIN® Next、Syntax® Next、Sabon® Nextを組み合わせました。
本書体は、Monotypeと筑紫書体シリーズなどで知られるFontworks®がひとつになったことをきっかけに、よりフォントの持つ可能性を広げることを目指して誕生した新しいコンセプトのフォントです。欧文と和文のデザインを一体化させたことで、文化や言語の枠を越えた自然な調和を実現しています。このフォントは、デザイン性だけでなく、ユーザーの創造性を最大限に引き出すために柔軟に対応できる強固な基盤を提供します。
和欧混植フォント一覧
筑紫明朝+Palatino Nova | 7ウェイト |
筑紫明朝+Sabon Next | 7ウェイト |
筑紫ゴシック+Gill Sans Nova | 8ウェイト |
筑紫ゴシック+Syntax Next | 8ウェイト |
ニューロダン+DIN Next | 6ウェイト |
フォントワークスUD角ゴラージ+Helvetica Now Display | 8ウェイト |
【Monotype和欧混植フォントの特長】
・厳選した書体の組み合わせと、混植時の美しさ
Monotypeの和欧混植フォントは、数ある和文・欧文書体から組み合わせを厳選。それぞれの持つ個性や美しさを活かし、可読性が高く洗練された印象を実現しました。
また混植時の見え方の美しさにもこだわりました。洗練された欧文書体が和文中に入ることで、全体が引き締まります。特に数字は使用頻度が高いため、本書体を使用することで読みやすさや美しさがより際立ちます。
多様化するコミュニケーションのニーズやグローバルな視点でのフォント活用が求められる中、和欧混植フォントは多様な場面での使用を可能にし、コミュニケーションをより豊かで魅力的なものにするために開発されました。これにより、広告、映像、ウェブデザインなどの幅広い分野で新しい表現を追求するクリエイターたちにとって、欠かせないツールとなることを目指しています。
・特別なソフトや知識は不要
和文と欧文の混植は、デザインツールのレイアウト機能を利用し、専門知識も必要でした。和欧混植フォントを利用することにより、特別なソフトや知識がなくても、誰にでも手軽に美しい文字表現が可能になります。
提供を開始する6書体
Monotypeを代表する和文・欧文書体から、6つの組み合わせが生まれました。組み合わせごとに複数のウェイトとイタリック*もご用意しています。
*イタリック体をAdobe Illustratorなど主要デザインツールでご使用する場合、Open Type機能の「イタリック」を選択して利用してください。
筑紫明朝+Palatino Nova(7ウェイト)
活字・写植時代の本質を踏襲し、明朝体とはどうあるべきかを最大限に考慮した筑紫明朝と、書籍の本⽂・⾒出しを問わず、そして時代に左右されず使われ続けているセリフ書体Palatinoの改刻・ウェイト拡張版Palatino Novaを組み合わせました。
柔らかさや伝統を感じる混植で、長文で使用しても読みやすく、印象に残る言葉を大きく表示することにも適しています。
筑紫明朝+Sabon Next(7ウェイト)
活字・写植時代の本質を踏襲し、明朝体とはどうあるべきかを最大限に考慮した本文用書体 筑紫明朝と、書籍の本⽂、⾒出しを問わず、しかも時代に左右されず使われ続けているセリフ書体Sabonの改刻・ウェイト拡張版Sabon Nextを組み合わせました。
伝統的でエレガントな印象を生み出す組み合わせで、品格や華やかさを感じさせたい場面に適しています。
筑紫ゴシック+Gill Sans Nova(8ウェイト)
現代のシャープさやクリーンな硬質さと、クラシックな味わいや柔らかな部分を融合させた筑紫ゴシックと、伝統や格調を演出したい場合に使われるヒューマニスト・サンセリフ体の先駆的書体Gill Sansの改刻・ウェイト拡張版Gill Sans Novaを組み合わせました。
可読性に優れ、信頼感や伝統の中にも柔らかい印象を感じさせたい場面に適しています。
筑紫ゴシック+Syntax Next(8ウェイト)
現代のシャープさやクリーンな硬質さと、クラシックな味わいや柔らかな部分を融合させた筑紫ゴシックと、ヒューマニスト・サンセリフ体ではFrutiger®と並んで評価される書体Syntaxの改刻・ウェイト拡張版Syntax Nextを組み合わせました。
明るさと読みやすさの中に、現代的で洗練された印象のある混植です。本文からデジタルデバイスまで幅広く活用できます。
ニューロダン+DIN Next(6ウェイト)
フォントワークスのゴシック体ニューロダンとドイツの工業用規格から生まれたDIN 1451をベースに、現代的なサンセリフ書体DIN Nextを組み合わせました。
機能的でシンプルな印象のある混植で、小さい文字でも読みやすく機能的です。
フォントワークス UD角ゴ_ラージ+Helvetica Now Display(8ウェイト)
見出しに最適なモダンゴシック体 ニューロダンをベースにしたフォントワークス UD角ゴ_ラージと、現代のブランディングの課題を解決する書体として誕生したHelvetica Nowのうち、大きな見出し用に字間が調整されているDisplayを組み合わせました。
明瞭で伝わりやすい組み合わせで、サインや見出し、機能説明などに適しています。
小林章と藤田重信からのコメント
・クリエイティブ・タイプディレクター 小林章
MonotypeとFontworksが協力して、両社の強みを最大限に活かした混植フォントを全世界に向けて発表します。 情報の多言語化の時代の要求に応えるため、Fontworksの和文書体にサイズや位置を合わせた欧文書体を組み込みました。 日本語と西欧の言語を混植する際に、これまでの和文従属欧文とは違った世界レベルの品質を提供できることを嬉しく思います。
・書体デザインディレクター 藤田重信
写植時代以後、和文を作るデザイナーの多くは付属の英数字をデザインする際、CenturyやHelvetica等オリジナルを使うことはできず、それらに似たイメージでデザインする必要がありました。
MonotypeとFontworksが1つになったことで、これら欧文が和文字用に調整と組み合わせが可能になりました。 「真の和文フォント」として、世界に発信できるものになるでしょう。
製品に関するお問い合わせ
今回リリースした和欧混植フォントは、世界最大級のフォントライブラリを持つフォントサービス Monotype Fontsよりご使用いただけます。ご興味がございましたら、サポートまでお問合せください。企業の幅広いニーズに対応するプランをご用意しています。
・Monotype Fontsサービスサイト:https://www.monotype.com/ja/fonts
・コンタクトフォームからのお問合せはこちら
・メールからのお問い合わせ:[email protected]
Monotype Fontsとは Monotype Fontsは、世界最大級のフォントライブラリを持つ、デザイン業務効率化のためのフォント管理サービスです。これまでユーザーインタフェイス(UI)は、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語に対応しており、グローバル企業やプロフェッショナルデザイナーから信頼され、広く活用されてきました。このプラットフォームでは、国内外の多様なフォントを一元管理することで、ブランドの一貫性を支えつつ、迅速なクリエイティブ作業をサポートします。8月リリース予定の日本語対応版により、特に日本市場の利用者に向けた利便性が強化されています。 |
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
Monotype 株式会社
03-5786-0656
[email protected]
担当:岩井
Monotypeについて
Monotypeは、人々が日常生活で使用する書体とテクノロジーを通じて、ブランドの魅力を高めます。私たちは、世界中の4,500を超える才能あるデザイナーやファウンダリからの25万以上のフォントのライブラリを提供しています。Monotypeは、大きなグローバルブランドと個々のクリエイターと共に働き、美しいブランド体験をデザインするために役立つ幅広いソリューションを提供します。
詳細情報はMonotypeのWebサイトでご覧いただけます。
フォントサービス「Monotype Fonts」「MyFonts」「フォントワークス LETS」「FONTPLUS」に清和堂の11書体を追加
米国 Monotype Imaging Inc.の日本法人Monotype株式会社(東京都港区、以下 Monotype)は、日本のタイプファウンダリー清和堂と提携。Monotypeが提供するフォントサービス「Monotype Fonts」「MyFonts」「フォントワークス LETS」、ならびにWebフォントサービス「FONTPLUS」に計11書体の提供を、2025年8月6日(水)より開始しました。
【清和堂のご紹介】 清和堂は、タイプフェイスデザイナー多田信之氏が手掛けるファウンダリーです。フラッグシップ書体である清和堂明朝体は文字の流れをとても大切にしています。作品と読者の間に現れる特別な空気感を常にイメージして製作しました。本文用書体の奥深さを追求「読みやすさ」「心地よさ」を大切にした本文用書体をゼロから考察、清和堂明朝体シリーズを開発致しました。 |
清和堂明朝体について
清和堂明朝体は、写植メーカーの時代から本文用の明朝体を見詰めてきた作者が、写植時代の美しいフォルムを進化させ、また今までの本文明朝体になかったほど良い懐の締め具合に調整してデザインした新たな本文用明朝体。汎用性の高い漢字に合わせて様々な仮名のシリーズを展開します。
【提供書体一覧】
「清和堂明朝体 global」について「清和堂明朝体 global」は、グローバル仮名。フラッグシップ書体として、それぞれの文字固有の形を大事にしながら、標準性・汎用性、無駄がない鍛えあげたボディ、Bauhausによる「形体は機能に従う」という基本思想を追いかけ続け、使い勝手をよくするために読む事に特化した理想的なフォルムを追求しました。一見オーソドックスに見える骨格に、文章の流れを止めない、不必要で無駄な視線の動きを排除する工夫が施されています。3ウェイトをご用意しています。(L / R / M) |
「清和堂明朝 文芸」について「清和堂明朝 文芸」は、文庫で使われてきた写植の書体をもっともっとと時間をかけて贅沢に熟成させました。筆書きのストロークを取り入れ、より肉筆に近いイメージで設計されております。骨格の曲線が筆書きに近いため、手描きのリズムの心地よさが出るように筆脈の流れを調整しています。3ウェイトをご用意しています。(L / R / M) |
「清和堂明朝 和様」について「清和堂明朝 和様」は、今までなかった、明朝体と組み合わせた行書仮名、和様仮名。金属活字は一切意識していません。江戸時代の偉大なグラフィックデザイナー尾形光琳に憧れて燕子花のフォルムを目一杯叩き込んでみました。和の洗練されたたおやかさを表現しています。3ウェイトをご用意しています。(L / R / M) |
「清和堂明朝 伽羅(きゃら)」について「清和堂明朝 伽羅(きゃら)」は、高級香木「伽羅」の薫り高い優雅なイメージを表現。仮名は、プロポーションに加え、ペアカーニングを搭載しました。OpenType機能で、固有の文字幅と適切な字間で組むことができます。伽羅の仮名は今までの明朝体とは一味違った、とっても個性的なエレメントです。 |
楔形欧文「Ugarit Coin(ウガリト コワン)」について楔形欧文「Ugarit Coin(ウガリト コワン)」は、現在のシリア北部にあった古代都市ウガリト。この遺跡から発見された紀元前14世紀から13世紀頃の文字板にある最後期の楔形文字がウガリト語です。シュメール文明最後期ウガリト王国の遺跡から発掘されたアルファベットを示す楔形文字。清和堂フォントはこのウガリト王国へのオマージュ作品として楔形のフォルムで欧文を制作し、書体名は、1929年フランスの探検隊が発掘したことからフランス語で「楔」を意味する「coin」(コワン)を冠して「Ugarit Coin(ウガリト コワン)」と命名しました。 |
今回提供を開始した書体は、フォントサービス「Monotype Fonts」「MyFonts」「Fontworks LETS」、およびWebフォントサービス「FONTPLUS」にてご利用いただけます。
Monotype Fonts:https://enterprise.monotype.com
MyFonts:https://www.myfonts.com
フォントワークス LETS:https://lets.fontworks.co.jp
FONTPLUS:https://fontplus.jp
お問い合わせ
Monotype 株式会社
Email:[email protected]
担当:太田
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フォントサービス「Monotype Fonts」「MyFonts」「FONTPLUS」に欣喜堂の17書体を追加

【欣喜堂のご紹介】 欣喜堂は、有限会社今田欣一デザイン室が手掛けるファウンダリーになります。今回、「欣喜堂リバイバル」(KINKIDO REVIVAL)として、1997年から2000年までに制作したカスタムメイド書体の復活プロジェクトです。手書きフォント(Handwritten Style Fonts)は書写の基本である楷書体、行書体、隷書体をベースに、デザインフォント(Lettering Style Fonts)は近世の江戸文字風、近代の図案文字風、現代の企業制定文字風をベースにしています。 |
【提供書体一覧】
いぬまる吉備楷書 手書き風の「楷書体」です。本文向けの書体で、小学校で習う1026字の漢字が使用できます。 |
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きじまる吉備行書 手書きの「行書体」です。本文向けの書体で、小学校で習う1026字の漢字が使用できます。 |
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イマリス 装飾的・図案的な要素としてデザインした図案文字をベースにした書体です。見出し向けの書体で、JIS第一水準漢字の2965字が使用できます。 |
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鶴舞 江戸文字をベースにした書体です。見出し向けの書体で、JIS第一水準漢字の2965字が使用できます。 |
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ウダイ 現代的なアンチック体の和字書体です。見出し向けの書体で、4ウェイトをご用意しています。(W3 / W5 / W7 / W9) |
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セイム 明朝体(漢字)と組み合わせる現代的な和字書体です。見出し・本文に最適で、4ウェイトをご用意しております。(W3 / W5 / W7 / W9) |
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テンガ ゴシック体(漢字)と組み合わせる現代的な和字書体です。見出し・本文に最適で、4ウェイトをご用意しております。(W3 / W5 / W7 / W9) |
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今回提供を開始した書体は、フォントサービス「Monotype Fonts」「MyFonts」、およびWebフォントサービス「FONTPLUS」にてご利用いただけます。なお、Fontworks LETSへの提供は、準備が整い次第、展開予定となります。
Monotype Fonts:https://enterprise.monotype.com/
MyFonts:https://www.myfonts.com/
FONTPLUS:https://fontplus.jp/home
Monotype、MyFonts、およびFONTPLUSは、日本で登録されているMonotype Imaging Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
お問い合わせ
Monotype 株式会社
Email:[email protected]
担当:太田
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フォントサービス「Monotype Fonts」「MyFonts」「FONTPLUS」に、マール社の13書体を追加
米国 Monotype Imaging Inc.の日本法人Monotype株式会社(東京都港区、以下 Monotype)が提供する各種フォントサービス「Monotype Fonts」「MyFonts」ならびにWebフォントサービス「FONTPLUS」に日本の出版社マール社が参加。計13書体の提供を、2025年7月23日(水)より開始しました。マール社によるMonotypeへの書体提供は、今回が初となります。
【マール社のご紹介】 マール社は美術・デザイン書、実用書、ビジュアル資料集などを発行している日本の出版社です。書籍で刊行していた広告用書体シリーズ「ディスプレイ書体シリーズ」「デザイン筆文字シリーズ」のうち、特に特徴ある書体をフォント化いたしました。楷書体や行書体、かんてい流や千社文字など多彩なラインナップをお楽しみ頂けます。 |
【提供書体一覧】
書体名 | 書体説明 |
| 江戸の歌舞伎から生まれた勘亭流文字。本書体は、勘亭流の伝統をふまえながら、現代の人々が読みやすいように字形に工夫を加えています。看板や広告に広く愛用されている風格のある書体で、特徴的なデザインは遠くからでも人目を引きつけます。文字幅は、等幅とプロポーショナルの2種類ご用意がございます。 |
| この書体は、神社仏閣に多く見られる千社札より取材し、江戸文字のひとつである籠字を母体として生まれました。太めの点画と、めりはりのある字形に装飾性を持たせたデザインは、江戸の職人たちの「粋(イキ)」の精神と、現代の文字としての実用性を兼ね備えています。文字幅は、等幅とプロポーショナルの2種類ご用意がございます。 |
| 明治時代に編纂された書籍から、実用性の高い字種ほか地名人名でよく使われる文字を集めました。発行当時の旧字体のまま収録している文字もあります。レトロな雰囲気は喫茶店のメニューや看板、詩集などの装丁にぴったりです。文字幅は、等幅とプロポーショナルの2種類ご用意がございます。 |
| 楷書体は、漢字の書体の基本とされ、正確に伝達することを意図して生み出されました。チラシやポスター、賞状、表札、各種資料タイトルなど、幅広く愛用されています。文字幅は、等幅とプロポーショナルの2種類ご用意がございます。 |
| 流れるような線の美しさ、力強い筆勢の逞しさなどは保ちつつも、読みやすく、バランスのとれた文字を収録しています。ポスターやチラシ、お品書き、パンフレットの表紙など、あらゆる場面で大活躍のフォントです。文字幅は、等幅とプロポーショナルの2種類ご用意がございます。 |
| 毛筆の落ち着いた筆致が特徴的なフォントです。ポスターやメニュー、パンフレットの表紙など、あらゆる場面でお使いいただけます。 |
| 人気TV番組や、ゲームのテロップにも使われた、荒々しい筆致が魅力です。ポスターやメニュー、パンフレットの表紙など、あらゆる場面でお使いいただけます。 |
| ペンで自然に書いたような、手書きの温かみのある書体です。ポスターやメニュー、パンフレットの表紙など、あらゆる場面でお使いいただけます。 |
今回提供を開始した書体は、フォントサービス「Monotype Fonts」「MyFonts」、およびWebフォントサービス「FONTPLUS」にてご利用いただけます。なお、「フォントワークス LETS」への提供は、準備が整い次第、展開予定となります。
Monotype Fonts:https://enterprise.monotype.com
MyFonts:https://www.myfonts.com
FONTPLUS:https://fontplus.jp
Monotype、フォントワークス、MyFonts、FONTPLUS、およびLETSは、日本で登録されているMonotype Imaging Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
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Monotype 株式会社
Email:[email protected]
担当:太田
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定額制フォントサービス「フォントワークス LETS」「FONTPLUS」に、たかデザインプロダクションの15書体を追加
米国 Monotype Imaging Inc.の日本法人Monotype株式会社(東京都港区、以下 Monotype)は、日本のタイプファウンダリー たかデザインプロダクションと提携。Monotypeが提供する年間定額制フォントサービス「フォントワークス LETS」、ならびにWebフォントサービス「FONTPLUS」に計15書体の提供を、2025年7月15日(火)より開始しました。たかデザインプロダクションによるMonotypeへの書体提供は、今回が初となります。

【たかデザインプロダクションのご紹介】 タイプ作家:高原新一が「タカ書体」として創作する個性豊かな書体です。 日本タイポグラフィ年鑑でのグランプリ受賞、ニューヨークTDC展入選、CSデザイン賞銀賞、各種書体コンテスト入賞、入選等多くの受賞歴をもつ。タイプデザイナー、タイポグラファーとしてTV等で紹介。これまでロゴタイプ、シンボルマーク等、CI、VIを制作。絵文字作品は中学教科書に掲載。 |
「タカハンド21 角・丸」について
「タカハンドM」が1987 年に写植書体として発売された書体で、今回全面リニューアルとなりました。ラインにふっくらとした温かなふくらみ持たせ、丸エレメントを折々に効果的に配し、とっても可愛らしく親しみある書体です。
今回、新登場の「タカハンド21」は従来の可愛らしいイメージを保持しながらもデザイン的な微調整を加えた新しい書体になっています。書体名の由来にもなってるタテ、ヨコの線率を基本的に2対1とし、アクセントの効いた優しく親近感ある可愛い書体です。
タテ、ヨコのほか、斜め線、ハライ等のエレメントにおける線率も統一せず、個々の文字によってしっかりと調整、組み立てられ「タカハンド21」ならではのものとなっています。さらに「タカハンド21 角」に加え、従来の「タカハンド」にはなかった「丸バージョン」の「タカハンド21 丸」も同時提供となります。
「タカライン燦 丸」について
「タカライン燦 丸」は、従来の「タカライン」に対して細かなデザイン調整を施しております。「タカハンド」の膨らみある独特の線に対し、「タカライン」では全く対照的な漢字はオール直線による新たなデザインにチャレンジをしたものです。しかもその中で直線による固さをなくし、いかに個性あるものにするかと骨格を工夫し、その結果、可読性を損なわない範囲でエレメント、線の大胆な省略と単化を存分に施し独自の字形を形成したものです。
「タカライン燦 丸」は、従来の「タカライン」の持つイメージをさらに大きく広げ、丸による柔らかさを新たに生み出し、文字組みの際に醸し出すその温和な表情は、規律性も併せ持った固有の特性を充分に発揮しています。
【提供書体一覧】
■提供先サービス:フォントワークス LETS / FONTPLUS
書体名 | ウエイト |
タカハンド21角 | L / M / DB / B / H |
タカハンド21丸 | L / M / DB / B / H |
タカライン燦 丸 | L / R / M / DB / B |
今回提供を開始した書体は、年間定額制フォントサービス「フォントワークス LETS」、およびWebフォントサービス「FONTPLUS」にて、追加料金なくご利用いただけます。
フォントワークス LETS:https://lets.fontworks.co.jp
FONTPLUS:https://fontplus.jp/home
Monotype、フォントワークス、LETS Leading Edge Type Solution、およびFONTPLUSは、日本で登録されているMonotype Imaging Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
お問い合わせ
Monotype 株式会社
Email:[email protected]
担当:太田
© 2025 Monotype KK
カスタムフォント・コーポレートフォント無料個別相談会 開催のお知らせ
欧米ではカスタムおよびコーポレートフォントの制作・制定が一般的ですが、昨今、日本でも導入企業や需要が高まってきました。Monotypeではこれまで数多くのコーポレートフォントの制作に携わってきた経験をもとに企業さまのフォント導入に関する個別相談会を2025年7月1日(火)より開催いたします。フォントにまつわる些細なことでも構いません。お気軽にお申込みください。
【こんな企業さまにおすすめ】 ・コーポレートフォント制定のメリットが知りたい ・企業ロゴのリニューアルを検討している ・グローバルでフォントライセンスの管理を統一したい ・社内で多くのフォントを利用するため、ライセンスの管理が煩雑になっている |
【開催概要】
期間 | 2025年7月1日(火)–2025年7月31日(木) |
開催方法 | お客さまのご希望をお聞きし、日時およびオンライン or オフラインを決定いたします |
料金 | 無料 |
対象 | エンタープライズ企業さま向け |
【お申込み方法】
こちらのサイトより必要事項を記入のうえお申込みください。
お申込み内容を確認後、弊社より面談日などのご連絡をさせていただきます。
Monotype、AIプロジェクト「Human Types」を発表
書体デザインとテクノロジーのグローバルリーダーであるMonotype Imaging Inc.(本社:米国マサチューセッツ州ウーバン、CEO:ナイナン・チャッコ(Ninan Chacko)、以下Monotype)は、タイプトレンドRe:Vision 2025の一環として、AIプロジェクト Human Typesを立ち上げたことをお知らせいたします。
【6月25日ハイブリット開催】Monotypeセミナー「Brand Talks」にJR西日本とセイタロウデザインがゲストスピーカーとして登壇
米国Monotype Imaging Inc.の日本法人 Monotype株式会社(東京都港区、以下 Monotype)は、2025年6月25日(水)に、企業のブランディングとクリエイティブ戦略向上を目指す企業および担当者に向けたセミナー「Brand Talks(ブランドトークス)」を、APイノゲート大阪・梅田でハイブリッド形式にて開催します。ブランディングに関する有益なインサイトと戦略を共有する本セミナーは、Monotypeの本社があるアメリカや拠点を置くパリやロンドンなどでも定期的に開催され、日本では初開催となります。
Brand Talksとは 企業のブランディングおよびタイポグラフィに焦点を当て、様々な業界の専門家を招いて深い洞察と成功事例を探求するセミナーです。タイポグラフィの重要性に焦点をあてつつ、それを通じてブランドの魅力を引き上げる戦略を紹介します。 |
今回のセミナーでは、先日いよいよサービス開始となった新たな決済サービス「Wesmo!(ウェスモ!) 」のプロジェクトを牽引する西日本旅客鉄道株式会社社(大阪府大阪市、以下JR西日本)デジタルソリューション本部 WESTER-X事業部 内田 修二氏と本サービスのブランディングを手掛ける株式会社セイタロウデザイン(東京都目黒区、以下セイタロウデザイン) クリエイティブディレクター 山崎 晴太郎氏が登壇します。
セミナー前半では、JR西日本が西部地区ブランド「WESTER」の再構築を決定した理由や、Wesmo!が市場に参加することになった背景について語ります。後半では、Monotypeが開発に携わったWesmo!のオリジナルフォントであるWESTERX Sansの開発プロセスを紹介しつつ、ブランドのアイデンティティをフォント設計にどのように取り入れ、表現していったのかを具体的に解説します。なお、セッション内のモデレーターは、Monotypeシニア・タイプデザイナー APACチームリード 土井 遼太が務めます。セミナー最後には、登壇者・参加者の皆さまが情報交換できる場として懇親会も予定しています。
お申込み URL:https://monotype-seminar-brand-talks-0625-2025.peatix.com
申込み締め切り:6月23日(月)12:00
セミナー詳細
名称 | Brand Talks(ブランドトークス) |
開催日 | 2025年6月25日(水) |
会場 | APイノゲート大阪(JR大阪駅西口直結)クリエイティブラウンジ |
会場住所 | 〒530-0001大阪府大阪市北区梅田3-2−123 イノゲート大阪 11F |
アクセス | https://www.tc-forum.co.jp/ap-inogateosaka/access/ |
参加費用 | 無料(懇親会:無料) |
会場参加定員 | 70名 |
ライブ配信参加定員 | 200名 |
ライブ配信 | 後日メールにてURLをご案内します |
主催 | Monotype株式会社 |
お申し込み
お申込み URL:https://monotype-seminar-brand-talks-0625-2025.peatix.com
申込み締め切り:6月23日(月)12:00
- 定員に達し次第、受付を終了させていただく場合がございます。
- 会場でのご参加の場合は当日お名刺のご持参をお願いします。
- お申し込み後のキャンセル・変更は一切できません。あらかじめご了承ください。
- 当日の受付は、Peatixアプリのチケット画面で、タップの受付ができるようご協力をお願いします。
- 本ウェビナーの録画・撮影は著作権上の理由から禁止させていただきます。ご参加の皆様には、本ウェビナーの配信内容を録画または撮影しないようお願いいたします。
- 同業他社さまにはご参加をご遠慮頂いております。お申込み後弊社が左記に該当すると判断した場合、お断りのご連絡をさせていただく場合がございます。
タイムテーブル
15:00 | 開場・受付 |
15:30 | 開会 |
テーマ1「JR西日本の戦略:WESTERブランドの再構築とWesmo!市場参入への背景」 | |
テーマ2「WESTERX Sansで表現されるブランドアイデンティティ」 | |
17:00 | 懇親会 |
18:30 | 終了 |
登壇者プロフィール
■西日本旅客鉄道株式会社デジタルソリューション本部WESTER-X事業部 次長 内田 修二
2002年、西日本旅客鉄道株式会社に新卒で入社。駅勤務、運転士、支社営業部門を経て本社にてローカル線経営改善等に従事。その後ブラジル旅客鉄道事業プロジェクトでブラジル現地法人に出向し、プロジェクト最前線で推進を担う。帰国後は隊列走行・自動運転BRTプロジェクトの立ち上げ、MaaS施策の推進、グループデジタル戦略策定に中心的な役割を果たす。2023年4月、移動に依らない新しい事業を実現すべく、WESTER-X事業部を立ち上げ。グループ共通ポイント「WESTERポイント」、ICOCA・J-WESTカードなどの決済ツール、お客様一人ひとりとつながるアプリを基軸に、グループ外との積極的な連携を推進し、地域課題解決からミライを動かす仕事に従事。2024年4月より現職。JR西日本のMaaSアプリ「WESTER」の生みの親。
■株式会社セイタロウデザイン 代表取締役、クリエイティブディレクター 山崎 晴太郎
株式会社セイタロウデザイン代表。ブランディングを中心に、グラフィック、WEB・空間・プロダクトなど領域を横断したデザイン、アートディレクションを手がける。グッドデザイン金賞をはじめ国内外の受賞歴多数。各種デザイン賞審査委員や有識者委員を歴任。主なプロジェクトに、東京2020表彰式、旧奈良監獄利活用基本構想、JR西日本、広瀬香美など。TVのコメンテーターとしても出演多数。著書に『余白思考』。https://seitaro-design.com/
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
Monotype 株式会社
03-5786-0656
[email protected]
担当:雨下(あました)
【Monotypeについて】
Monotypeは、書体、技術、専門知識を通じて、ブランドの表現力とエンゲージメントを強化する書体のリーディングカンパニーです。デザインリソース、フォントテクノロジー、専門ノウハウを活用し、ブランドの美しさや信頼性、インパクトを創造するサービスを提供しています。詳細は、https://www.monotype.com./ をご覧ください。
X: https://twitter.com/Monotype_KK
Monotypeは、日本で登録されているMonotype Imaging Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。
その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
© 2025 Monotype KK
年間定額制フォントサービス「フォントワークスLETS」に日本書技研究所の8書体、RENFONTを1書体を追加
米国 Monotype Imaging Inc.の日本法人Monotype株式会社(東京都港区、以下 Monotype)は、日本のタイプファウンダリ 日本書技研究所と提携。Monotypeが提供する年間定額制フォントサービス「LETS Leading Edge Type Solution」のライブラリ「フォントワークス LETS」および「学生向けフォントワークス LETS」、ならびにWebフォントサービス「FONTPLUS」に計9書体の提供を、2025年5月27日(火)より開始しました。日本書技研究所によるMonotypeへの書体提供は、今回が初となります。
2504printing-museum
米国Monotype Imaging Inc.の日本法人Monotype株式会社(東京都港区、以下Monotype)は、TOPPANホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:麿 秀晴)が運営する 印刷博物館の企画展「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」展において、ドイツ在住のクリエイティブ・タイプディレクター 小林章のトークイベントが開催されます。
また本企画展の図録へ、ドイツ出身のタイプフェイスデザインディレクター ヨアヒム・ミュラー・ランセイがブラックレターをテーマに寄稿したことをお知らせいたします。
※ブラックレター:ドイツで20世紀まで出版印刷に常用された書体
企画展 「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」
2025年4月26日(土)から7月21日(月・祝)までの期間中、印刷博物館(東京都・文京区)にて開催。
ウェブページ : https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/t20250123.php
西洋中世末期の15世紀半ば、ヨハネス・グーテンベルクが活版印刷術を完成させました。この印刷術は、テキストの複製手段が主に手写だったヨーロッパで瞬く間に広がり、以後約500年にわたり、文字印刷の主流であり続けました。 活版印刷術の発祥の地ドイツでは、この活版印刷術に魔術や魔法と同義のディ・シュヴァルツェ・クンスト(die schwarze Kunst)という名称が与えられ、独自の出版印刷文化が形成されました。 企画展「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」では、今日では過去のものとされている活版印刷術と活字書体が国の文化形成に大きく影響を与えてきた様子を、ドイツの出版物を中心とした約70点の展示品とともに紹介されます。 |
オリジナル金属活字製作に関するトークイベント開催
会期中、Monotypeクリエイティブ・タイプディレクター 小林章のトークイベントが開催されます。小林は印刷博物館開館当初の印刷工房初代インストラクターを務めました。トークイベントでは小林が製作したオリジナルの金属活字をご紹介。完成にいたるまでの製作秘話などをお話しします。イベント終了後には、実際に鋳造した活字をご購入いただけます。
※定員に達したため、申込は締め切りました
【イベント概要】
「欧文活字づくりに挑戦:デジタル書体デザイナーの試行錯誤」Vol.2
日時:2025年5月25日(日)14:00–15:30
会場:印刷博物館 研修室(地下1階)
参加費:無料(ただし企画展入場料が必要です)
定員:70名 ※定員に達したため、申込は締め切りました
協力:日星鑄字行(台北・母型制作) 築地活字(横浜・活字鋳造)
【プロフィール】
Monotypeクリエイティブ・タイプディレクター 小林章
ドイツMonotype社クリエイティブ・タイプディレクター。欧文書体の国際コンペティションの本文書体部門で2度のグランプリを獲得して2001年よりドイツ在住、有名な書体デザイナーであるヘルマン・ツァップ氏、アドリアン・フルティガー氏と共同で両氏の過去の名作書体の改良版を発表。2011年以降は自身のオリジナル欧文書体の制作やMonotypeのShorai Sans、たづがね角ゴシックなど日本語書体のデザイン監修に携わるほか、ソニー、ブリヂストン、三井物産、アリババ、UBS、メルカリなどのカスタムフォントを手がける。東京タイプディレクターズクラブやドイツRed Dot賞をはじめ世界的なコンテストの審査員を務め、講演やワークショップもおこなっている。2018年に日本タイポグラフィ協会の第17回佐藤敬之輔賞個人部門受賞、2022年にはニューヨーク・タイプディレクターズクラブ栄誉メダルを受賞。
著書に、『欧文書体』、『欧文書体2』、『フォントのふしぎ』、『まちモジ』、『英文サインのデザイン』(田代眞理氏との共著)、『欧文書体のつくり方』があり、2025年5月には『欧文書体』の20年ぶりの全面的な改訂版となる新刊『欧文書体:基礎知識と使い方』が刊行される。
制作フォント:
オリジナル欧文書体 DIN Next
オリジナル欧文書体 Akko など
図録「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」へ寄稿
ドイツ出身でMonotypeのタイプフェイスデザインディレクターであるヨアヒム・ミュラー・ランセイが、図録への特別寄稿を行いました。「ブラックレターと私 —現代世界におけるブラックレター」と題して、自身の子ども時代から世界各国でカリグラファーや書体デザイナーとして活動した彼独自の視点を基に、ブラックレターについて解説しています。
【プロフィール】
Monotypeタイプフェイスデザインディレクター
ヨアヒム・ミュラー・ランセイ
ドイツ出身。スイスのバーゼル・スクール・オブ・デザインでグラフィックデザインを学び、日本を含める各国のタイポグラフィコンペティションで優勝するなど高い評価を受ける。
世界数ヶ国の学校で教鞭をとり、出版物にグラフィックデザイン・タイポグラフィに関する記事の寄稿や作品を掲載。そのほかに、海外複数社の情報デザインとVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)を担当。
2018年にはソウルのフォントメーカーYoondesign Inc.の欧文のデザインディレクターとして活躍。2020年から、フォントワークス社に加わり、現職のタイプフェイスデザインディレクターに就任。
制作フォント:
Saison Sans(ローマ字フォントファミリー、クレディセゾンのカスタムオーダー)
オリジナル欧文書体 フォントワークス Yo One
【図録概要】
タイトル:「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」
発行日:2025年4月26日(土)
発行元:TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館
販売価格:3,960円(税込)
販売場所:印刷博物館ミュージアムショップ(追って印刷博物館ECサイトでも取り扱い予定)
【展示会開催概要】
「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」
会期 : 2025年4月26日(土)– 7月21日(月・祝)
会場 : 印刷博物館
東京都文京区水道1丁目3番3号TOPPAN小石川本社ビル
開館時間 : 10:00–18:00
休館日 : 毎週月曜日 (5月5日、7月21日は開館)、5月7日(水)
入場料 : 一般1,000円、学生500円、高校生300円
※中学生以下、70歳以上の方、障がい者手帳等をお持ちの方とその付き添いの方は無料
※20名以上の団体は各50円引き
※2025年5月5日(月・祝)こどもの日は無料
ウェブページ : https://www.printing-museum.org/collection/exhibition/t20250123.php
主催 : TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館
協力 : グーテンベルク博物館、クリングシュポール博物館、シュテーデル美術館、広島経済大学図書館、町田市立国際版画美術館
Monotype、Akko、Shorai、たづがね、およびフォントワークスYoは、日本で登録されている Monotype Imaging Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。
DINは、 Monotype GmbH の登録商標または商標であり、米国特許商標局および その他の国や地域で登録されている場合があります。
その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
お問い合わせ
Monotype株式会社
Email:[email protected]
担当:岩井
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Monotype、年間定額制フォントサービス「モトヤ LETS」にモトヤクレイル4を追加
Monotype株式会社は、年間定額制フォントサービス「LETS Leading Edge Type Solution」のライブラリ「モトヤ LETS」および「学生向けモトヤ LETS」、ならびにWebフォントサービス「FONTPLUS」にて、文字にツヤと光沢感を与えるデザイン書体「モトヤクレイル 4」の提供を開始しました。
モトヤクレイル コンセプト
モトヤクレイルは、文章に「ツヤ」「光沢感」を付与できるデザイン書体です。その性質から、書体名にはフランス語で「明るい」「光」を意味する「Clair(クレイル)」と名付けました。
文字のバランスは全て足長気味にデザインし、あえて重心を高めに設定しています。
モトヤクレイルは、文字の表情として「清潔感」「高級感」を持ち合わせているため、例えば清掃用品・歯科衛生用品・洗車グッズのパッケージやロゴ、美容室・サロンの看板やキャッチコピーへの使用にも最適です。モトヤクレイル2、モトヤクレイル4の2ウェイトございます。
【提供書体一覧】
モトヤクレイル 4 Std
年間定額制フォントサービス「モトヤ LETS」および「学生向けモトヤ LETS」にて、追加料金なくご利用いただけます。
モトヤLETS:https://lets.fontworks.co.jp/motoya
また公式noteでは株式会社モトヤの書体についてご紹介しています。是非ご覧ください。
Monotype公式note:
「可読性の良さ」と「文字の美しさ」の追求―― 株式会社モトヤ
モトヤ LETS用フォントリスト
モトヤの書体をまとめたフォントリストをこちらからインポートできます。
※フォントリストの書体をご利用いただくには、年間定額制フォントサービス「モトヤ LETS」および「学生向けモトヤ LETS」へのご契約が必要となります。
モトヤについて
モトヤ書体の開発は、1950年代から始まり現在に至っています。この間モトヤ書体は、鉛活字、タイプ活字、写植用文字盤、デジタルフォント(ビットマップフォント・アウトラインフォント)と様々な組版手段に対応し、その製品形態を変えてきました。しかし永年にわたる書体開発の歴史の中で、変わらないものが「可読性」と「文字の美しさ」の追求です。
URL: https://www.motoyafont.jp/
Monotype、LETS Leading Edge Type Solution、およびFONTPLUSは、日本で登録されているMonotype Imaging Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
■Monotype製品・サービスに関するお問い合わせ先
Monotype株式会社
[email protected]
■報道に関するお問い合わせ
Monotype株式会社
Email:[email protected]
担当:太田
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202505ゴールデンウィーク期間中の休業のお知らせ
平素は弊社サービスをご愛用いただき、誠にありがとうございます。
誠に勝手ながら下記の期間、営業・サポート業務を休業させていただきます。
ゴールデンウィーク休業期間
・2025年4月29日(火)
・2025年5月3日(土)~ 2025年5月6日(火)
2025年5月7日(水)より平常どおり営業いたします。
サポート業務について
メール送信のタイミングによっては、5月7日(水)以降に順次回答となる場合がございます。予めご了承ください。また、休業期間中もお問い合わせフォームによるお問い合わせは受け付けております。
ご迷惑をお掛けいたしますが、皆様のご理解の程よろしくお願い申し上げます。
2504Sendenkaigi
米国 Monotype Imaging Inc.の日本法人Monotype株式会社(東京都港区、以下 Monotype)は、6月12日(木)開催の宣伝会議マーケティングサミット2025(夏)へ参加いたします。
当日は、株式会社セイタロウデザイン 代表取締役兼クリエイティブディレクターの山崎晴太郎氏をゲストに迎え、Monotype シニア・タイプデザイナー APACデザインリード土井遼太とブランディングにおけるフォントの重要性についてお話いたします。Monotypeが行ったブランディングとフォントに関する調査データもご紹介予定です。
【講演】クリエイティブディレクター山崎晴太郎氏とMonotypeが探るブランディングの鍵:フォントの重要性とその役割
Monotypeは、ブランドの表現力とエンゲージメントを高める書体のリーディングカンパニーとして、豊かなフォントデザインの経験を活かし、各企業のブランドイメージに応じたソリューションを世界的に提供しています。この度、セイタロウデザインの山崎氏をゲストに迎え、一貫したブランディングはどのような利点をもたらし、ブランディングの中でフォントがどれほど重要であるかについて、弊社の調査データとともにご紹介いたします。
【登壇者プロフィール】
山崎 晴太郎
株式会社セイタロウデザイン 代表取締役 クリエイティブディレクター
株式会社セイタロウデザイン代表。ブランディングを中心に、グラフィック、WEB・空間・プロダクトなど領域を横断したデザイン、アートディレクションを手がける。グッドデザイン金賞をはじめ国内外の受賞歴多数。各種デザイン賞審査委員や有識者委員を歴任。主なプロジェクトに、東京2020表彰式、旧奈良監獄利活用基本構想、JR西日本、広瀬香美など。TVのコメンテーターとしても出演多数。著書に『余白思考』。
https://seitaro-design.com/
土井遼太
Monotype シニア・タイプデザイナー APACチームリード
東京藝術大学デザイン科を卒業後、英国レディング大学の書体デザインコースで修士号取得。’15年からMonotypeで、企業向け書体開発および書体選定等コンサルティングを担当。Monotypeの代表書体、たづがね角ゴシックの制作メンバーとして、フォントのバリエーション展開や中日韓対応の字種拡張を行う。最近では、大学講義や国際カンファレンスに登壇し、国内外に向けて書体について発信している。
【開催概要】
・イベント名称:宣伝会議マーケティングサミット2025(夏)
・日程:2025年6月12日(木)
・会場:浜松町コンベンションセンター(東京都港区浜松町2-3-1 @大門駅 B5出口)
・公式サイトおよび申し込み:https://www.sendenkaigi.com/marketing/event/summit2025/
・Monotype 講演時間:15:25~15:55
・主催:株式会社宣伝会議
宣伝会議マーケティングサミットとは
「宣伝会議マーケティングサミット」は、講演×展示のリアルとオンラインの2形態で実施する、マーケティングエグゼクティブが集まるイベントです。いかに生活者との接点・体験価値をつくるかといった、コミュニケーション課題について、企業のCMO、マーケティング・コミュニケーションに従事する役員・部長クラスが登壇し、議論を繰り広げるイベントです。
Monotypeおよびたづがねは、日本で登録されているMonotype Imaging Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
お問い合わせ
Monotype 株式会社
http://www.monotype.com/jp
Email:[email protected]
担当:夏目
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Monotype、タイポグラフィと書体デザインを専門とする国際カンファレンス AtypIに登壇
米国 Monotype Imaging Inc.の日本法人Monotype株式会社(東京都港区、以下 Monotype)のシニア・タイプデザイナー APACチームリード 土井遼太とシニア・タイプデザイナー Tao Di(タオ・ディ)が、2025年4⽉22⽇(火)から26⽇(土)までデンマーク・コペンハーゲンで開催されるタイポグラフィとタイプデザインの国際カンファレンス「ATypI 2025 Copenhagen」にスピーカーとして登壇いたします。
プレゼンテーションの内容
グローバル化が加速する中、多言語対応の重要性が高まっています。なかでも、膨大な文字数と複雑なデザイン原理を持つCCJK(中国語、日本語、韓国語)の文字を扱う上での課題が依然として残ります。技術の進歩によって、大規模な文字セットを効率よくデザインできるようになってきましたが、完成度の面ではさらなる改善の余地があるでしょう。
本プレゼンテーションでは、欧州の学生が日本語書体をデザインするという、当社初の試みである3か月間のインターンシッププログラムを通して得られた知見をもとに、この課題に焦点を当ててお話しします。
プレゼンテーションの前半では、シニア・タイプデザイナー APACチームリードの土井遼太がインタビュアーとなり、先述のインターン生とともに指導者と参加者の両方の視点からプログラム中の苦労や発見について掘り下げます。後半では中国のシニア・タイプデザイナー Tao Diと土井が、漢字デザインに焦点を当て、CCJKの文字をデザインする上で役立つヒントをご紹介します。中国語や日本語を母国語としないデザイナーでも、漢字デザインの基本を学ぶことで、高品質なフォントを見極める力を身につけることができます。フォント制作だけでなく、評価の視点を養うことで、国際的なデザイナーに必要なスキルの向上にもつながる内容です。
AtypI とは
ATypI (Association Typographique Internationale) は、タイポグラフィと書体デザインを専門とする国際的な非営利団体です。1957年以来、毎年異なる都市でカンファレンスが開催され、タイポグラフィとタイプデザインのアイデアや研究を発表しています。さらに、テクノロジーと教育に焦点を当てた ATypI ワーキングセミナーも数多く開催。2013年以降、カンファレンスのアーカイブビデオを公開しています。
https://atypi.org/conferences-events/atypi-copenhagen-2025/
ATypI 2025 Copenhagenのプログラム詳細やチケット購入についてはこちらからご確認ください。
【登壇者プロフィール】
Monotype シニア・タイプデザイナー APACチームリード
土井遼太
東京藝術大学デザイン科を卒業後、英国レディング大学書体デザインコースで修士号を取得。2015年よりタイプデザイナーとしてMonotypeに在籍し、企業制定書体の開発や、書体選定をはじめとしたコンサルティングを行う。また、たづがね角ゴシックの制作メンバーとして、ファミリー展開やCCJK言語に対応した字種拡張にも携わる。最近では、大学での講義や国際カンファレンスでの登壇を通じ、国内外に向けて書体についての発信をしている。
【これまで制作に携わった書体】
Shorai Sans
欧文書体のAvenir Nextの造形的要素を取り入れてデザインされたジオメトリック・サンセリフ体です。
たづがね角ゴシック
欧文書体のNeue Frutigerに合う日本語書体として開発された汎用性の高いヒューマニストサンセリフ体です。
Monotype シニア・タイプデザイナー Tao Di
Monotype 上海の書体デザイナー。大学では工学を専攻。卒業後はグラフィックデザイナーとし て中国の広告代理店に就職。このとき書体の魅力に取りつかれ、独学で書体デザインを勉強する。Monotype 入社以前は中国最大の書体ファウンドリー、方正字库のデザイナーとして、専用書体を含め数多くの書体の開 発に携わる。
【これまで携わった書体やプロジェクト】
Shorai Sans
Garena Sea Group: GFF
Type Great Wall Motor Company Limited: GWM Sans
Monotype、Frutiger、Shorai、およびたづがねは、日本で登録されているMonotype Imaging Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。
Avenirは、米国特許商標局に登録されているMonotype GmbHの商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。
その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
お問い合わせ
Monotype 株式会社
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担当:岩井
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Monotype、Adobeとの協力を拡大し、世界で最も有名な数百のフォントをCreative Cloudに提供
Monotypeのインベントリー・キュレーションディレクターであるDan Rhatiganは、次のように述べています。「Adobeとの長年のパートナーシップの新たな拡大により、Monotypeのフォントが何千ものCreative Cloudのワークフローの中心にあることをとても喜ばしく思っています。私たちの目標は、Monotypeのフォントと素晴らしいファウンダリパートナーのフォントを、可能な限り多くのクリエイティブ・プロフェッショナルの手元に届けることです。世界のデザインの水準をさらに新たな高みへと押し上げることが目指しています。」
Monotype、年間定額制フォントサービス「フォントワークスLETS」にREN FONTの82書体を追加
米国 Monotype Imaging Inc.の日本法人Monotype株式会社(東京都港区、以下 Monotype)は、日本のタイプファウンダリ REN FONTと提携。Monotypeが提供する年間定額制フォントサービス「LETS Leading Edge Type Solution」のライブラリ「フォントワークス LETS」および「学生向けフォントワークス LETS」、ならびにWebフォントサービス「FONTPLUS」に計82書体(FONTPLUSは一部除く)の提供を、2025年4月10日(木)より開始しました。
REN FONTによるMonotypeへの書体提供は、今回が初となります。
【REN FONTのご紹介】 NPO法人日本タイポグラフィ協会主催の作品展「年鑑」のタイプフェイス部門で入選を重ね、着実に実績を積んできたREN FONT。 |
かわいらしく軽やか、そしてオールマイティな書体「和音 Pro」
REN FONTによる「和音 Pro」のご紹介漢字、平仮名、片仮名、欧文、記号類、用途字種、数字の各字種に音楽的表現を施し設計。それぞれがもつ特徴が見事に調和する、REN FONTタイプデザイナー 金井和夫渾身の労作です。最細ウェイト「L(ライト)」から最太ウェイト「U(ウルトラ)」に至る、合計9ウェイトと多ウェイト化。本文から見出しまで幅広いニーズに応えました。まさに「和音=ハーモニー」の名にふさわしい仕上がりとなっています。ぜひ、さまざまなシーンでご利用ください。 |
清らかな水の流れのように、美しく味わい深い書体「清流かなOTF」
REN FONTによる「清流かなOTF」のご紹介清流かなOTFは、REN FONTタイプデザイナー 金井和夫の普段使いの手書き文字をベースとした、明朝体そして草書体の複雑なフォルムイメージを持った書体です。 |
かすかに筆文字の名残りを感じる、味わいのある丸文字「ほんまるかな」
REN FONTによる「ほんまるかな」のご紹介ほんまるかなは、REN FONTタイプデザイナー 金井和夫の普段使いの手書き文字をベースとしてデザインされた書体です。わずかに筆文字の筆跡を残した、一風変わった丸文字的フォルムイメージを持っています。 |
【提供書体一覧】
■提供先サービス:
フォントワークス LETS / 学生向けフォントワークス LETS / FONTPLUS(全9書体)
書体名 | ウエイト |
---|---|
和音 Pro | L / R / M / DB / B / EB / H / EH / U |
■提供先サービス:
フォントワークス LETS / 学生向けフォントワークス LETS(全73書体)
書体名 | ウエイト |
---|---|
松葉かな Std | L |
勢蓮呉竹仮名 Classic OT | EL / L / R / M / DB / B / EB / H / U |
勢蓮明朝仮名 Classic OT | EL / L / R / M / DB / B / H / U |
勢蓮明朝仮名 Old OT | M |
靜呉竹 | UL / EL / L / R / M / DB / B / EB / H / U |
清明かな | R / M /B |
ほんまるかな | EL / L / R / M / DB / B / EB / H / U |
余韻かな | L / R / M / DB / B |
靜明朝大かな | L / R / M / DB / B |
靜明朝小かな | L / R / M / DB / B |
はっぴ かな | M / B / H |
Amabile | Light / Regular / Medium / DemiBold / Bold / ExtraBold / Heavy / ExtraHeavy / Black |
清流かな | L / R / M / DB / B |
今回提供を開始した書体は、年間定額制フォントサービス「フォントワークス LETS」「学生向けフォントワークス LETS」、およびWebフォントサービス「FONTPLUS」にて、追加料金なくご利用いただけます。
フォントワークス LETS:https://lets.fontworks.co.jp
FONTPLUS:https://fontplus.jp/home
Monotype、フォントワークス、LETS Leading Edge Type Solution、およびFONTPLUSは、日本で登録されているMonotype Imaging Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
お問い合わせ
Monotype 株式会社
Email:[email protected]
担当:岩井
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3月18日ハイブリッド開催:Monotype、フォントを使ったブランディング戦略セミナー
米国 Monotype Imaging Inc.の日本法人Monotype株式会社(東京都港区、以下 Monotype)は、フォントを使ったブランディング戦略に関するセミナーを開催します。ライブ配信も実施予定です。
書体と書体テクノロジーのスペシャリストであるMonotype株式会社は、書体、技術、専門知識を通じて、ブランドの表現力とエンゲージメントを強化する書体のリーディングカンパニーです。フォントデザインの豊富な経験と知識を活かし、世界中の企業に対してブランドイメージにマッチしたソリューションを提供しています。
本セミナーでは、シニア・タイプデザイナーの土井遼太が『ワンランク上のフォントを使ったブランディング戦略』と題して、Monotypeがこれまで携わった企業のカスタムフォントの事例をご紹介します。
Monotypeがクライアントのオリジナルフォントを制作するうえで、クライアントとどのようなコミュニケーションを取りながら、理想的なフォントを制作したかを解説。フォントがブランドと顧客の間のコミュニケーションに与える影響についてセミナー参加者の方と一緒に考察していきます。
※ Adobe MAX Japan 2025のセッションと同内容になります。
セミナー後半では、フォントワークス書体デザイナーの山村佳苗が新書体・鼎隷書(かなえれいしょ)の制作背景についてご紹介します。
申込フォーム:https://monotype-seminar-03182025.peatix.com
セミナー概要
日時 | 2025年3月18日(火) 開場 16:00 開演 16:30–18:30 |
開催 形式 | オフライン・ライブ配信同時開催 |
オフライン会場 | Monotype株式会社 オープンスペース |
所在地 | 〒107-0061 東京都港区北青山3丁目2-4 日新青山ビル5F |
ライブ配信 | 後日メールにてURLをご案内します |
参加費 | 無料 |
定員 | 20名(オフライン会場)/100名(ライブ配信) |
申込 期日 | |
その他 | Monotypeからの案内メールの返信をもちまして申し込み確定とさせていただきます。その際ご返信までに少々お時間をいただく場合がございます、予めご了承ください。 |
タイムテーブル
セミナー(約80分)・懇親会(30分・オフライン参加者のみ)の二部構成となります。終了後、フォントに関するご相談も可能です。
16:00 | 開場 |
16:30〜16:50 | ワンランク上のブランディング戦略を探る(土井遼太) |
16:55~17:10 | 筆文字に新風を吹き込む新書体「鼎隷書」について(山村佳苗) |
17:15〜17:45 | 質疑応答・製品ご案内(ライブ配信終了) |
18:00〜18:30 | 懇親会(会場参加者のみ・無料) |
*オフライン会場のみ、当日受付にて名刺を2枚頂戴いたします。ご用意いただけますようお願いいたします。
*オフライン会場のみ、定員に達しましたら抽選とさせていただきます。また申込期日前でも受付終了とさせて頂く場合がございます、予めご了承ください。
*競合他社の方、およびフリーメールでのお申込みなど、当社の判断により、セミナー参加をお断りする場合があります、予めご了承ください。
申し込みフォーム:https://monotype-seminar-03182025.peatix.com
Monotype、フォントワークス、およびたづがねは、日本で登録されているMonotype Imaging Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。
鼎隷書、およびニューグレコは、Monotype Imaging Inc.の商標であり、特定の国や地域で商標登録されている場合があります。
その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
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