Monotype、柔軟な構造と自然体の温かさをもった欧文書体「Yo Organic Bamboo」を、フォントサービス「Monotype Fonts」「フォントワークス LETS」「FONTPLUS」に追加

7th 1月 2026

ニュース

Monotype、柔軟な構造と自然体の温かさをもった欧文書体「Yo Organic Bamboo」を、フォントサービス「Monotype Fonts」「フォントワークス LETS」「FONTPLUS」に追加

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7th 1月 2026

Monotype、柔軟な構造と自然体の温かさをもった欧文書体「Yo Organic Bamboo」を、フォントサービス「Monotype Fonts」「フォントワークス LETS」「FONTPLUS」に追加

米国 Monotype Imaging Inc.の日本法人Monotype株式会社(東京都港区、以下 Monotype)は、Monotypeの提供するフォントサービス「Monotype Fonts」「フォントワークス LETS」「FONTPLUS」に、柔軟な構造と自然体の温かさをもった欧文書体「Yo Organic Bamboo」を新たに追加しました。


Yo Organic フォントシリーズについて

Yo Organicシリーズは、Monotypeが手がける新しい欧文フォントファミリーです。20世紀の芸術運動にルーツを持つ4つのフリーフォーム・ヒューマニスト書体で構成されており、滑らかな手の動きから生まれた、遊び心あふれるスケッチをもとにデザインされており、視認性に優れ、本文からディスプレイ用途まで幅広く対応します。

このフォントシリーズは、4つの素材(竹・葉・草・木)を抽象的に表現し、重量感や軽快さ、角張った形や曲線、リズムの緩急などを通して、その「物質性」を伝えます。Bamboo Leafファミリーは「セミセリフ」で中程度のストロークコントラストがあり、GrassWoodファミリーは「サンセリフ」でほとんどコントラストがありません。

4つのファミリーは見た目に大きな違いがありますが、寸法を非常に近いものに統一しています。そのため、同じウェイトのフォント間で切り替えても、文字の濃さや長さが大きく変わらず、見出しや本文の長さを再調整する必要がほぼありません。

また、ラテンフォントでは4種類の数字を用意しています。西洋のタイポグラフィにおける大文字・小文字のように、数字にもその違いがあります。それぞれに対して文字幅が異なる「プロポーショナル」と、すべての数字が同じ幅で揃う「タブラー」設定があります。私たちの新しいフォントをぜひご活用いただき、創造性を高めていただければ幸いです。

タイプフェイス・デザインディレクター Joachim Müller-Lancé(ヨアヒム・ミュラー・ランセイ) 
タイプデザイナー Risto Kujanpää(リスト・クヤンパ)


Yo Organic Bamboo

Yo Organic Bamboo 2

Yo Organic Bambooは、Monotypeによるラテン文字フォントシリーズ「Yo Organic」の第一弾として開発された4つの新しい書体ファミリーのひとつです。この書体は、Monotype タイプフェイス・デザインディレクター Joachim Müller-Lancéとタイプデザイナー Risto Kujanpää によって、およそ3年の歳月をかけてデザインされました。そのきっかけとなったのは、伝統的な筆記具には必ずしも従わない、やや変わった形を見つけることでした。どこか手作り感があり、ノスタルジックでありながら現代的な美意識にもマッチする書体です。

Yo Organic Bamboo 3

竹は多用途で親しまれ、見た目も美しく、再生可能な資源として人気の植物で「アジアの友」とも呼ばれています。この名前が示すように、Bamboo書体も、独自の美的魅力で人々に愛され、視認性の高さから幅広く使われることを目指しています。

Yo Organic Bamboo 4

Bambooシリーズは、ローマン(直立体)とイタリック(斜体)の両スタイルで、それぞれ11ウェイト、合計22スタイルを備えています。そのうち6つのウェイトは、日本語フォントの「筑紫」シリーズにも対応しています。

Yo Organic Bamboo 6

ヨアヒムは、初期のコンセプトとアルファベット、数字をデザインしましたが、最初は直線的でやや堅い印象がありました。その後、リストが全体にバイオモーフ的(生命体風)な柔らかさを加え、微妙なカーブで「人間味」をもたらしました。そして、2つの直立マスターグリフセットを完成させ、そこからイタリック体を生成しました。

Yo Organic Bamboo 5

イタリック体については、視覚的な違いを出しつつも、全体の一貫性を保つことを目指しました。近年、バリアブルフォント、大型グリフセット、多言語スーパーファミリーなどにおける“システマチック”な傾向が見られる中で、単なるオブリーク(傾き)と、筆記体に由来する完全に独立したイタリックグリフの中間的なアプローチを意識しています。

リガチャ(合字)は、文字の形がぶつかる問題を解決し、省スペースで面白く、魅力的な見た目を実現します。無限に考えられる組み合わせの中から、最も一般的な言語において役立つもの、または形として特に問題になりやすいものを精査しました。その結果、vwyなど斜めの形を持つ文字に新たなペアリングを加えました。


【提供書体一覧】
提供先サービス
Monotype Fonts / フォントワークス LETS / FONTPLUS
(全24書体)

フォント名ウェイト
Yo Organic BambooExtra Light / Light / Regular / Medium /
Demi Bold / Bold / Extra Bold / Heavy /
Ultra Bold / Black / Fat
Yo Organic Bamboo 
Italic
Extra Light / Light / Regular / Medium /
Demi Bold / Bold / Extra Bold / Heavy /
Ultra Bold / Black / Fat
Yo Organic Bamboo 
Variable
Variable
Yo Organic Bamboo 
Variable Italic
Variable

今回提供を開始した書体は、フォントサービス「Monotype Fonts」「Fontworks LETS」、およびWebフォントサービス「FONTPLUS」にてご利用いただけます。

Monotype Fonts:https://enterprise.monotype.com
フォントワークス LETS:https://lets.fontworks.co.jp
FONTPLUS:https://fontplus.jp

お問い合わせ
Monotype 株式会社
Email:[email protected]
担当:太田
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