Tom Foley
エグゼクティブ・クリエイティブ・タイプディレクター

In his words.

書体は視覚文化に欠かせない存在であり、グラフィックデザインやブランディングの核となる部分です。使いこなせば、ブランド、デザインシステム、レイアウトに唯一無二の価値を与えることができます。

Tom FoleyはMonotypeのエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターで、Monotype Libraryや企業ブランド用の書体をデザインするチームをリードしています。曽祖父は文字を彫ることが専門の石彫職人の一家の出で、また叔父は看板職人と、言葉や文字は、彼の血のなかに脈々と受け継がれています。

Tomは地元で美術を習い、世界的に有名なロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校でグラフィックデザインを学びました。また、グラフィックデザインに加え、Foundry TypesのFreda Sackにつき、書体デザインも学びました。 

彼は書体ファウンドリーのDalton Maag社で 7 年間働き、フォント開発者からクリエイティブディレクターまで昇進し、いくつかの世界的に有名なブランドの書体に関する課題の解決に努めました。2018 年 7月にMonotype に入社し、カスタムフォントの制作に携わり、Monotypeのロンドン支社で書体デザイナーのチームをリードしています。

Tom Foley