
DNS1
DIN Next™ Slab
DIN Next SlabはDIN Next同様、Monotypeタイプディレクターの小林章のディレクションで制作されました。DIN Nextで実現した最適な字形をベースにスタイルを展開、これまで以上に柔軟性・汎用性のある書体になりました。幾何学的なスラブセリフはDINの工業的で堅実な雰囲気を高め、DIN Nextの核となるデザインエレメントを際立たせています。
DNS1
DIN Next SlabはDIN Next同様、Monotypeタイプディレクターの小林章のディレクションで制作されました。DIN Nextで実現した最適な字形をベースにスタイルを展開、これまで以上に柔軟性・汎用性のある書体になりました。幾何学的なスラブセリフはDINの工業的で堅実な雰囲気を高め、DIN Nextの核となるデザインエレメントを際立たせています。
Between1
Between™は、3種類のトーンを持つ書体です。それぞれ見た目は異なりますが、共通しているのは人間的な味わい。Betweenで組んだテキストにはやさしさと親しみやすさがあります。3つのスタイルの間(= between)」を行き来できることもこの書体の魅力。1文字単位でも置き換えが可能なため、階層や対比を表現したいときや強調したいときに便利です。
Unitext1
Jan Hendrik WeberのUnitextはブランディングのニーズを考えて作られた書体です。明快ですっきりとした姿は、印刷物にも画面にも使えます。デザイナー自身が「ネオ・グロテスク」と形容する、ヒューマニストとグロテスクが融合したスタイルです。特徴は狭いスペーシングですが、広いカウンターと斜めの先端のおかげで読みやすくなっています。
Sachsenwaldは、オリジナルの書体と出合ったデザイナーの大曲都市が、この美しいブラックレターを復刻し、後世に残したいと考え、誕生した書体です。デジタル化にあたっては、LightとRegularのウェイトを制作、異体字のXも追加し、新たな用途に対応できるようにしました。
元々Berthold WolpeによってデザインされたPegasus書体には、驚くべき注目点がたくさんあります。EとFには特大サイズのセリフがあり、AとHのクロス・バーの太さはかなり違います。Kとgは多少不安定感が感じられ、そのgは尖った部分があるループが特徴です。Monotypeの書体デザイナーの大曲都市がこの書体を細かく調べてみたところ、大文字のセリフはどれも形が異なっていることが分かりました。
Berthold Wolpe 作のFanfareはもともとFanfare Pressのためにデザインされた書体で、他の書体に比べて限られたスペースに情報を多く収めることができます。書籍や映画のタイトルはもちろん、ブランディングにも向いています。同じくWolpe のAlbertusが古典的で真面目、堂々とした雰囲気なのに対し、Fanfareはモダン、軽快で遊び心が感じられます。
Albertus Nova書体で、大曲都市は、それまで存在していたデジタル版には入っていなかった、Berthold Wolpeがデザインした多くの大文字の異体字を復活させました。例えば、大文字のM、W、J、E、R、Qなどです。大曲は、Thin、Light、Regular、Bold、Blackの5つのウェイトをデザインしたほか、ギリシャ文字やキリル文字もデザインしました。
SAP3
Monotypeの書体デザイナーTerrance Weinzierlは、ソフトウェア企業SAPが、SAP Fioriのための書体を開発するのを助けました。SAPは、そのアプリで2015年のRed Dot Awardを受賞しました。その書体のデザインは個性を損ねることなくテキストベースのユーザーインターフェイス環境で上手く機能することが重要でした。「72」と呼ばれるその新しい書体は、2017年のRed Dot Awardを受賞しました。
世界中に約1億4,400万人の顧客を抱え、個人と企業の両方を対象とした銀行業務を扱う無数の事業部門を擁するSantander銀行にとって、個々の市場のニーズに柔軟に対応できるブランド・アイデンティティを構築することが重要でした。そのブランド・アイデンティティは、より一貫した方法で世界中の顧客を引き付けるようにデザインされた書体が特徴となっています。
Sagrantino4
Sagrantino™は大きなサイズ、鮮やかな色づかいで輝きを放ちます。大型ポスターやパッケージ、巨大バナー、インパクトのある見出しに使われる姿を想像してみてください。HighlightやShadowで見出し、Regularで本文と、ひとつのページをすべてSagrantinoで組むことができます。 Sagrantinoはラバランプ(水中に浮遊するオイルが形を刻々と変化させるインテリア照明)のようなフォント」と表現することもできます。滑らかで光沢があり、レトロでいて未来的。新鮮でありながら、クセもありクラシックな感じもします。テキストボックスを超えた発想が求められる書体です。実際、その躍動感ゆえ、SagrantinoのデザインにはMonotypeの書体デザイナー、Karl Leuthold、Juan Villanueva、Carl Crossgroveが3人がかりで取り組みました。