
Wolpe Tempest™
Tempestのデジタル化にあたり、デザイナーの大曲都市はWolpeの基本のアルファベットの形には手を加えない一方で、書籍のタイトル、ロゴ、見出しに勢いを与えるために、始筆・終筆部に大胆なスワッシュを施した異体字を作りました。Regular、Bold、Blackの3ウェイトがあり、どれもオリジナルの輪郭や骨格が生かされています。Tempestについて大曲はこう言います。「Tempestの特徴である先端の丸みが消えてしまうので、細くし過ぎることはできません。線の太さが細くなるにつれて、ストロークのエネルギーも弱まってしまいます」