機能性とブランドを考慮した  いすゞ自動車の専用書体

Isuzu AN

「機能性」と「いすゞらしさ」を両立する、専用書体の開発

Monotypeは、世界トップクラスの商用車メーカー、いすゞ自動車株式会社の専用書体を制作しました。欧文書体については、社内で使用していたAvenir Nextの硬質な印象を残しながら、画面上での可読性や実用性を考慮して調整。8ウェイトの専用書体Isuzu ANを制作しました。Avenir Next の多言語ファミリーを使用したよりグローバルな展開も可能です。また和文書体には、Avenir NextにあわせてMonotypeが開発したShorai Sansを採用し、Isuzu ANと組み合わせて使える4ウェイトが指定されました。

いすゞ自動車の専用書体は、機能性とブランドを兼ね備えた書体として、同社の製品やメッセージに幅広く使われる予定です。

専用書体開発の背景にあったのは、自動車を取り巻く環境や、情報を伝えるメディアの変化でした。車載機器の画面で扱う情報量が増えるなか、限られたスペースでも読みやすく、的確に情報を届けられるコンパクトな書体が求められるようになりました。さらに、グローバル展開に伴って多言語や和文・欧文を併記する機会も増え、それぞれを自然に組み合わせられることも重要な条件となっていました。

そこでいすゞ自動車とMonotypeは、長く使い続けられる普遍性、コンパクトな骨格、豊富なウェイト、可読性、和欧混植時の調和といった機能面を検討。同時に、「信頼」「誠実」「クリーン」というブランドイメージを反映し、スタンダードな佇まいのなかにも、やや硬質で整然とした雰囲気を持つ書体を目指しました。

欧文のIsuzu ANはLight、Regular、Medium、Demiの4ウェイトと、それぞれのコンデンスを合わせた8ウェイト。和文には視認性が高く機器表示にも適したShorai Sansを組み合わせることで、機能性とブランド表現、そしてグローバルでの展開を両立しています。

機能性とブランドらしさを両立し、グローバルに活用できる「いすゞ自動車のための文字」は、どのように生まれたのか。専用書体開発の背景とデザインの工夫を、ぜひ事例PDFでご覧ください。

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