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JR西日本の内田 修二氏・橋本 祐典氏、セイタロウデザイン山崎 晴太郎氏、Monotype小林 章が事業ブランドにおけるフォントの重要性について紐解きます。
書体と書体テクノロジーのスペシャリストであるMonotype Imaging Inc. (本社:米国マサチューセッツ州ウーバン)の日本法人Monotype 株式会社(東京都港区、以下 Monotype)は、デザイン・ブランディング事業を手がける株式会社セイタロウデザイン(本社:東京都目黒区、以下セイタロウデザイン)が主催する「西日本から社会を未来へ。 WESTERブランドとオリジナルフォントWESTER X SANS誕生秘話。」において、クリエイティブ・タイプディレクター小林章の登壇が決定したことをお知らせいたします。
これは、2024年8月17日(土)からスパイラルガーデンにて開催される山崎 晴太郎の国内初の大規模個展「越境するアート、横断するデザイン。」に合わせた関連イベントとして開催されます。
本トークイベントでは、西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:長谷川 一明、以下「JR 西日本」)WESTER X事業部の内田 修二氏・橋本 祐典氏、セイタロウデザイン山崎 晴太郎氏、小林章が登壇し、それぞれの講演とトークセッションを行います。
【イベント概要】
イベント名:トークイベント
「西日本から社会を未来へ。WESTERブランドとオリジナルフォントWESTER X SANS誕生秘話。」
開催日時 :2024年8月23日(金)18:00–20:45 (開場 17:30)
開催場所 :スパイラルカフェ(スパイラル1F)〒107-0062 東京都港区南青山 5-6-23 1F
プログラム:
17:30–18:00 開場・受付
18:00–18:05 ご挨拶
18:05–18:35 JR西日本 内田 修二、橋本 祐典 「WESTER事業について」
18:35–19:05 セイタロウデザイン 山崎 晴太郎 「ブランディング戦略とフォントについて」
19:05–19:35 Monotype小林章 「ブランドの意思を反映するフォントデザイン」
19:40–20:15 JR西日本 内田 修二、橋本 祐典×セイタロウデザイン山崎 清太郎 × Monotype小林章 「オリジナルフォントWESTER X SANS誕生秘話」
20:15–20:45 質疑応答
参加費:無料
定員:100名(事前申込・先着順)
お申し込み:https://seitaro-talkevent.peatix.com
※上記のPeatixで事前予約をしていただいた方にはお席をご用意いたします。定員100名に達した場合は立ち見席をご用意する予定ですが、着席でご覧になりたい方は事前に入場チケット(無料)をお申込ください。
【登壇者プロフィール】
JR西日本 内田修二
2002年、西日本旅客鉄道株式会社に新卒で入社。駅勤務、運転士、支社営業部門を経て本社にてローカル線経営改善等に従事。その後ブラジル旅客鉄道事業プロジェクトでブラジル現地法人に出向し、プロジェクト最前線で推進を担う。帰国後は隊列走行・自動運転BRTプロジェクトの立ち上げ、MaaS施策の推進、グループデジタル戦略策定に中心的な役割を果たす。2023年4月、移動に依らない新しい事業を実現すべく、WESTER-X事業部を立ち上げ。グループ共通ポイント「WESTERポイント」、ICOCA・J-WESTカードなどの決済ツール、お客様一人ひとりとつながるアプリを基軸に、グループ外との積極的な連携を推進し、地域課題解決からミライを動かす仕事に従事。2024年4月より現職。JR西日本のMaaSアプリ「WESTER」の生みの親。
JR西日本 橋本 祐典
2005年に西日本旅客鉄道株式会社に新卒で入社。建築メンテナンス・ファシリティマネジメント・駅空間のサービス改善等に従事。2019年よりアメリカに留学し、ビジネススクールで多様な仲間たちと共にデザイン思考を学ぶ。帰国後、グループ会社の経営管理部、現場長を経て、2021年4月よりデジタルソリューション本部データアナリティクス。鉄道システムの再構築やマーケティングDXを推進する傍ら、新会社TRAILBLAZERの立ち上げにてデザインディレクションを担当。2023年4月より現職。事業部全体の戦略立案や、統合プロモーションを推進中。
セイタロウデザイン 山崎 晴太郎
株式会社セイタロウデザイン代表。立教大学卒。京都芸術大学大学院芸術修士。ブランディングを中心に、グラフィック、WEB・空間・プロダクトなどのアートディレクションを手がける。国内外の受賞歴多数。各デザインコンペ審査委員や有識者委員を歴任。主なプロジェクトに、東京2020オリンピック・パラリンピック表彰式、旧奈良監獄利活用基本構想、JR西日本、Starbucks Coffee、広瀬香美、代官山ASOなど。
また、2018年よりデザインの仕事では表現出来ないものを表現するために現代アート作品の制作を開始。以来、彫刻、インスタレーション、映像、絵画、メディアアートの分野で現代美術作品を制作。世界における曖昧さ、はかなさ、描かれなかったもの、語られなかったもの、形にならなかったものの美しさを作品に見いだし、表現することを試みている。これまでLondon, NewYork, Venice, Washington DCなどのグループ展に参加。「TIME SPILLED OVER」(BlueLineArts / California, 2023)、本展のほか、Galerija Vrba (Bosnia-Herzegovina)、Hošek Contemporary (Berlin, 2024)にて個展開催予定。株式会社JMC取締役兼CDO、大洋印刷株式会社社外取締役、株式会社EVISION社外取締役、株式会社プラゴCDO。「情報7daysニュースキャスター」(TBS系)、「真相報道バンキシャ!」(日本テレビ系)にコメンテーターとして出演中。著書に『余白思考』(日経BP)。
Monotype 小林章
ドイツ Monotype 社クリエイティブ・タイプディレクター。欧文書体の国際コンペティションの本文書体部門で2度のグランプリを獲得して2001年よりドイツ在住、有名な書体デザイナーであるヘルマン・ツァップ氏、アドリアン・フルティガー氏と共同で両氏の過去の名作書体の改良版を発表。2011年以降は自身のオリジナル欧文書体の制作や Monotype の日本語書体のデザイン監修に携わるほか、ソニー、ブリヂストン、三井物産、アリババ、UBS、メルカリなどのカスタムフォントを手がける。東京タイプディレクターズクラブやドイツ Red Dot 賞をはじめ世界的なコンテストの審査員を務め、講演やワークショップもおこなっている。2018年に日本タイポグラフィ協会の第17回佐藤敬之輔賞個人部門受賞、2022年にはニューヨーク・タイプディレクターズクラブ栄誉メダルを受賞。
著書に、『欧文書体』、『欧文書体2』、『フォントのふしぎ』、『まちモジ』、『英文サインのデザイン』(田代眞理氏との共著)、『欧文書体のつくり方』がある。
【個展概要】
展覧会名:山崎 晴太郎 個展「越境するアート、横断するデザイン。」
開催期 :2024年8月17日(土)〜9月1日(日)
開催時間:11:00–19:00
開催場所:スパイラルガーデン(スパイラル1F) 〒107-0062 東京都港区南青山 5-6-23 1F
入場料 :無料
URL :https://seitaroyamazaki.com/exhibition2024
主催 :株式会社セイタロウデザイン/ 株式会社セイタロウデザインエンタテインメント
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
協力 :日テレ「真相報道バンキシャ!」 /TBS「情報7daysニュースキャスター」 / 株式会社日経BP / Get Navi / 株式会社けやき出版 / Monotype 株式会社 / 大洋印刷株式会社 / 株式会社EVISION / 川内章弘写真事務所 /株式会社プラゴ / 株式会社セイタロウデザイン金沢 / 株式会社エスプロ / 株式会社seee
特別協賛:西日本旅客鉄道株式会社
協賛 :株式会社LifeBook / 株式会社ギアーズ / 株式会社JMC
後援 :J-WAVE / 法務省
【本プレスリリースに関するお問い合わせ】
Monotype 株式会社
03-5786-0656
[email protected]
担当:雨下(あました)
【Monotypeについて】
Monotypeは、書体、技術、専門知識を通じて、ブランドの表現力とエンゲージメントを強化する書体のリーディングカンパニーです。デザインリソース、フォントテクノロジー、専門ノウハウを活用し、ブランドの美しさや信頼性、インパクトを創造するサービスを提供しています。詳細は、https://www.monotype.com./ をご覧ください。
X: https://twitter.com/Monotype_KK
Monotypeは、日本で登録されているMonotype Imaging Inc.の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。
その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
© 2024 Monotype Imaging Holdings Inc.
平素は弊社サービスをご愛用いただき、誠にありがとうございます。
さて、誠に勝手ながら下記の期間、営業・サポート業務を休業させていただきます。
夏季休業期間
2024年8月12日(月・祝)~2024年8月15日(木)
2024年8月16日(金)より平常どおり営業いたします。
サポート業務について
メール送信のタイミングによっては、8月16日(金)以降に順次回答となる場合がございます。予めご了承ください。また、休業期間中もお問い合わせフォームによるお問い合わせは受け付けております。
ご迷惑をお掛けいたしますが、皆様のご理解の程よろしくお願い申し上げます。
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冬期休暇 休業期間
2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)
2025年1月6日(月)より平常どおり営業いたします。
サポート業務について
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ゴールデンウィーク休業期間
2024年5月3日(金)~2024年5月6日(月)
2024年5月7日(火)より平常どおり営業いたします。
サポート業務について
メール送信のタイミングによっては、5月7日(火)以降に順次回答となる場合がございます。予めご了承ください。また、休業期間中もお問い合わせフォームによるお問い合わせは受け付けております。
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Monotype、タイポグラフィと書体デザインを専門とする国際カンファレンスAtypIに参加
タイポグラフィの重要性についてのオフラインイベントを Monotype 株式会社が開催グローバル企業を成功に導くブランド創りのソリューションを提供
Monotype、東南アジアのタイポグラフィとタイプデザインに関するシンポジウム「BITS10」に参加
Monotype、成功に導くブランド創りへ「Monotype+(モノタイププラス)2023」を開催
2023年6月8日――米国 Monotype Imaging Inc. の日本法人 Monotype 株式会社(東京都千代田区、以下 Monotype)は、日本語書体 Shorai Sans が、国際クリエイティブアワードの最高峰である D&AD Awards 2023 において Type Design & Lettering カテゴリーで Wood Pencil を受賞したことをお知らせします。
D&AD Awards ウェブサイトでの Shorai Sans 受賞ニュース
Shorai Sans 特設サイト
Shorai Sans の概要
Avenir® Next [*1]の造形的要素を持つ日本語書体 Shorai™️ Sans は、たづがね®角ゴシック、たづがね角ゴシック Info に続き、約3年の開発期間を経て完成しました。幾何学的でシンプルな美しさと読みやすさが特徴の書体です。付属欧文には和文にあわせてサイズや位置を調整した Avenir Next を採用し、和欧混植に最適化しました。たづがね角ゴシック同様、和文と欧文を別々の書体から選ぶ必要がなく、Shorai Sans 単体で美しく読みやすいテキストを組むことができます。
[*1] アドリアン・フルティガー⽒と Monotype クリエイティブ・タイプディレクターの⼩林章が共同制作した書体ファミリー。オリジナルの Avenir を改刻、ウェイト数を⼤幅に増やし、OpenType フォントとして2004年に発売。
D&AD Awards について
イギリスの非営利団体 D&AD (British Design & Art Direction)によって1962年に設立されデザイン・広告における独創性を促し、支援することを目的とした世界的に権威のある広告賞です。
Shorai Sans の特徴
文字の線をできるだけ整理し、骨格を極限まで単純化。線を均一に保つことで、すっきりと読みやすい明快な形を目指しました。シンプルで見やすい文字は、印刷物のほか、スマートフォンやタブレット端末などのデジタルデバイス、建物や標識のサインまで、幅広いニーズに対応しています。
文字の太さは超極太から極細までの10種類。最も太いウェイトの Heavy では、複雑な輪郭線を整理し、Monotype 初の超極太の日本語書体を実現しました。
通常の単体ウェイトに加えて、文字の太さや幅などをユーザー側で自由に調整できるバリアブルフォントを採用し、ウェイト間の太さも調整できます。ウェブサイトや映像などのスクリーン上で動きのある文字表現も可能です。
デザイン開発は Monotype の小林章、土井遼太、そして書体デザインの第一人者、中村征宏氏によって行われました。基本となる漢字400字ができる頃、Monotype の日本、香港、ドイツオフィスの書体デザイナーとエンジニア、そして中村氏が香港に集まり、1週間ほど一緒に書体制作をしました。日本語書体の制作では、書体デザインを終えてからエンジニアにバトンタッチするのではなく、両方を同時に進めた方が効率的であると過去の経験から学んだためです。将来の字種拡張も考慮し、最初から多国籍メンバーで開発を進め、世代や文化を超えたコラボレーションとなりました。人間らしい自然な筆の動きをイメージしたたづがね角ゴシックに対し、Shorai Sans は「何も足さない『素』のかたち」をテーマに、読みやすくクリーンで理知的な印象の書体に仕上げました。
書体名の Shorai(ショウライ) は、松の枝を吹き抜ける風やその音の意味である「松籟」に由来しています。茶道では茶釜の湯がたぎる音を意味し、日本的で優雅な響きのある名前です。誰でも発音しやすく、世界中の方々にお使いいただける日本語書体です。
製品情報
製品名称 :Shorai Sans(ショウライ・サンズ)
発売日 :2022年2月22日
価格 :1ウェイト $179、ファミリーパック $999
デザイナー :小林章、土井遼太、中村征宏、Monotype Studio
見本帳ダウンロード:https://shorai-sans.net/pdf/samplebook.pdf
Shorai Sans Heavy 無料ダウンロード:https://www.monotype.com/jp/resources/download-shorai-sans-heavy
商品販売ページ
MyFonts:https://www.myfonts.com/fonts/mti/shorai-sans/
MyFonts バリアブル版:https://www.myfonts.com/fonts/mti/shorai-sans-variable/
販売店各社(Aflo Mall、Designpocket、Font Factory、Font Garage、SDG)からもご購入いただけます。
和文書体 Adobe-Japan 1-3(OpenType StdN)/和欧混植対応/10ウェイト(Ultra Light、Thin、 Light、Regular、Medium、Demi、Bold、Extra Bold、Black、Heavy)/バリアブルフォント/デスクトップ、Web フォント、ePub、HTML5 を使用したデジタル広告などの各種ライセンス
本プレスリリースに関するお問い合わせ
Monotype 株式会社
03-5275-6251
[email protected]
担当:雨下(あました)
Shorai Sans ご購入に関するお問い合わせ
Monotype 株式会社
03-5275-6251
[email protected]
担当:松崎
Monotype について
Monotype は、書体、技術、専門知識を通じて、ブランドの表現力とエンゲージメントを強化する書体のリーディングカンパニーです。デザインリソース、フォントテクノロジー、専門ノウハウを活用し、ブランドの美しさや信頼性、インパクトを創造するサービスを提供しています。
Twitterから最新の情報を発信しています。
Avenir、FontShop および、Linotype は、米国特許商標局に登録されている Monotype GmbH の商標であり、その他の国や地域で登録されている場合があります。Fontsmith は、米国特許商標局に登録されている Fontsmith Limited の商標であり、その他の国や地域で登録されている場合があります。Monotype は、米国特許商標局に登録されている Monotype Imaging Inc. の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。MyFonts.com は、米国特許商標局に登録されている MyFonts Inc. の商標であり、その他の国や地域で登録されている場合があります。Shorai は、Monotype Imaging Inc. の商標であり、特定の国や地域で登録されている場合があります。たづがねは、日本で登録されている Monotype Imaging Inc. の商標であり、その他の国や地域でも登録されている場合があります。
その他、記載されている商標は、各社の登録商標または商標です。
© 2023 Monotype Imaging Holdings Inc.
Type& (タイプアンド)2023 開催のお知らせ
2022年11月24日――米国 Monotype Imaging Inc. の日本法人 Monotype 株式会社(東京都千代田区、以下 Monotype)は、日本語書体 Shorai Sans が日本タイポグラフィ年鑑2023 タイプデザイン部門 ベストワーク賞を受賞したことをお知らせします。これで3つ目の受賞となります。
Monotype クリエイティブ・タイプディレクター小林章が Type Directors Club の「TDC メダル」受賞者に決定
Monotype 日本語書体「Shorai Sans」2022年度グッドデザイン賞受賞のお知らせ
Monotype 日本語書体 Shorai Sans が2022年度グッドデザイン賞に続いて Red Dot Design Award 2022 を受賞
Shorai Sans アップデート版リリースのお知らせ
Shorai Sans バリアブルフォント
不具合のお知らせ
Shorai Sanリリースのお知らせ
Type&(タイプアンド)2021開催のお知らせ