Kamal Mansour
リンギスティックタイポグラファー

Bustani™は、ナスフ体をベースにした書体です。
In his words.
Kamal MansourはMonotypeの言語に関するタイポグラファーです。1990年代半ばから世界中の数多くの言語のタイポグラフィに携わっています。その間、世界中の言語のデジタル・サポートを可能にするUnicodeの開発にも携わってきました。さらに、さまざまな複雑な書字システムを正確に書体で再現するのに必要なコードも数多く開発してきました。
KamalはGoogle Notoでも、世界中のすべての言語のフォントをデザインすることを目指し、重要な役割を果たしました。2006年以降、カリフォルニア大学バークレー校のScript Encoding Initiativeの顧問委員も務めています。Kamalは幼少期の多国語教育により言語や文字に興味を持つようになり、後にその関心がタイポグラフィへと発展しました。彼はコンピューターサイエンス、言語学、製品デザインなど、幅広い分野を学んでいます。また、スタンフォード大学で「デジタル時代の筆記システム」というコースの講師も務めました。
Studio releases.
Bustani™




Bustani™書体は、アラビア文字の主要な書道スタイルであるナスフを書体として解釈したものです。Bustaniは、Patrick GiassonとKamal Mansourがデザインした、完全な古典的ナスフ文字の前後関係に依存する形を提供する最初のOpenType®書体です。アラビア文字の筆記システムを使用する数々の言語にも補助プラグインを必要することなく対応できます(OpenType準拠のアプリケーションが必要です)。
David Hadash™ Biblical



Estate of Ismar Davidは、業界標準のフォーマットで書体を作ることを許諾する独占ライセンスをMonotypeに与えることで、この20世紀の宝石と言える書体デザインを生まれ変わらせようと試みました。この書体のサブスタイルのフルセットがデザインコミュニティで利用できるようになったことはこれまでありませんでした。
