Jim Ford – 書体デザイナー。企業のカスタムフォントの開発と自身のアート作品制作との両方に取り組む

Jim Ford

Monotypeライブラリの数々の著名な書体を担当する書体デザイナーJim Fordは、さまざまなブランドや企業のカスタムフォントプロジェクトに携わっています。

シカゴで広告について学んだ後、Jim Fordは書体デザインに魅せられ、ハンドレタリングやタイポグラフィの歴史について知識を深めました。Monotypeでは、カスタムフォントプロジェクトに携わり、ブランドエージェント、ソフトウェアメーカーに始まり、ビデオゲームやデバイスに至るまでさまざまな専用カスタムフォントのデザインを生み出してきました。書体のデザインも幅広く、Fordが開発したフォントの一つであるQuire Sans書体は、現代の電子メディアのニーズと伝統的な書籍用書体とが融合されています。一方、Posterama書体は未来への希望に満ちていた20世紀が懐かしく思い出されるレトロなフォントです。

  • Monotypeで実施された72時間でフォントを作り上げるという「フォントマラソン」では、カリグラフィーからヒントを得たスーパー圧縮書体Escaを作成
  • 63種類ものフォントを収録した充実のフォントファミリーPosterama書体を開発。Posterama書体は一連のモジュラー型(数の限定された形やモジュールによって、デザインされた文字)のジオメトリックサンセリフフォントで、Ford自身は「過去だけでなく、未来のエッセンスをも取り入れた書体。」と述べています
  • Fordは、フォントデザインだけでなく、アート作品の制作も並行して行っています。Fordの制作した抽象的なコラージュ作品では、フォントツールを駆使して制作にあたっていることも伺えます

Masqualero™

Play what’s not there|

Posterama™

A journey through space and type|

Posterama

Quire Sans™

Playing both sides of the field|

In his words

“Calligraphy and lettering are right in line with our profession; the pinnacles of type design are an understanding of form, rhythm, space, and relationship.”
「カリグラフィーとレタリングは、書体デザイナーとは切っても切り離せない関係です。書体デザインで大切なことは、形、リズム、空間、およびそれらの関係性の理解に他なりません」